EPISODE 47 決意 EPISODE48 空我(クウガ)
開幕からまさかの展開過ぎるでしょう……
- 苦しそうな五代くんの息遣いとダグバの哄笑、不鮮明な映像ながらも人々が燃やされている様子やアークルにひびが入っている様子が描かれ
- ダグバ「どうしたの? もっと強くなって、もっと僕を笑顔にしてよ」
- 一条「五代……! 五代……!」
- 五代くん「一条さん。俺……なります」
- で OP。1番に……戻った……
- 前回黒くなって強くなった! と思ったのに本編に入る前にもう大敗北かよ! 色々すごいな!
- つーか OP 前にもう「決意」してる! サブタイも OP 前に終わってしまった!!
- なる、というのは当然凄まじき戦士ですよね。ダグバに等しいという
- アマダムからは「そうなるんじゃないぞ」と警告を受けた、と五代くんは言っていますが、その凄まじき戦士が異常な強さのダグバに等しいのならば、勝ち目が出てくる、とも言えるわけで
- でもそうなるとどうなるかわからないわけで。究極の闇かも知れないわけで
- ポレポレにある新聞では被害者3万人とか言ってるわけで、そんな状況ならば自分がどうなろうと構わない的な選択をも厭わないのが五代くんなわけで
- で、どうかなってしまうこともありうる考えて、五代くんは色々な人に挨拶に行く、というのがこの回でした
- まずは神崎先生
- 神崎先生も五代くんがクウガだと知っています。黒の金のクウガがダグバに手ひどくやられたと聞いて心配していました
- 五代くん「大丈夫です! 最高に強くなる方法、考えましたから!」
- 五代くんは「これ以上強くならなくていいやって感じ」って以前言ってましたよね、それなのに
- 五代くんは0号を倒したら冒険に出ると言っています。殺されるかも知れないし、どうかなってしまうかも知れない、それでも、相手を悲しませないように、ですよね……
- バラタトゥ「クウガは殺さないのか?」
- ダグバ「殺して楽しいくらいに強くなったらね。そしたら、あの時のお返しをしてやるんだ」
- あの時というのは先代クウガのことでしょうね
- そういや先代クウガはどうやってダグバを封印したんでしょうね? 先代にはライジングはなかったようですし、かといって凄まじき戦士になったとも思えないのですが
- しかしダグバは先代に封印されたからこの恨み晴らさでおくべきかー、という雰囲気でもないのが気味悪いというか
- 本当に単に快楽ドリブンなんですなー
- 次は脅威の科学者ラ・エノキ・ダ
- 冴君と榎田さんはあれ以降うまく行っているようです。ホットケーキはうまくいかないようですが
- 榎田さん「ずっと前から強い武器を作り続けてきたけど、必ずそれよりも強い敵が出てきて、またそれを殺すために新しい武器を作る、それってどうなのかね?」
- そういう軍拡競争みたいなのに嫌気がさしてるのはまず五代くん本人ですよね……
- でも五代くんは言うのです「大丈夫! もうじき0号いなくなりますから。そしたら今度作るのは、冴君と思う存分ホットケーキですよ。ね?」
- 本当ならあべこべですよね、これ
- 椿さん「俺は山より海がいい」
- 「ついて行くなら、冬でも泳げる海がいい」
- 椿さんはジョークで五代くんをなごませようとします
- 椿さん「お前のその体に関しては、俺が世界でただ一人の、かかりつけの医者だぞ」
- 五代くん「はい。ほんっとに感謝してます」
- 職に対する誇り、随一は勿論一条さんだと思いますが、椿さんも榎田さんも相当なものですよね
- 「まあ、俺はいいさ。あいつがな。……不器用なんだよ、あいつ」
- ほんとに
- 「この一年、奴らに殺された人の遺体を数え切れないぐらい見た。夢や希望や可能性に満ちていたその人たちの命がもう戻らないと思うと……どうしようもなく腹が立った。だから――」
- お前は死ぬな、と続くんでしょうね
- 五代くん「大丈夫です。椿さん、本当に色々ありがとうございました」
- 回をまたいで、一旦ポレポレに戻った五代くん。このまま挨拶回りを終わらせたら、冒険に出ると2人に告げます
- 「何でこんな時に行くんですか!?」
- 「ホントにごめんね。でも俺、クウガだから」
- 「今度こそ0号を倒すから」
- この2人は血筋なのか、揃って五代くんが4号=クウガだと気付いていなかったみたいで一体何なのか……
- 一条さんはアジトに乗り込み探索中にバラタトゥと遭遇します。結局単独行動癖は治らなかった……
- 「リントも我々と等しくなる」
- 「お前達と我々は違う! お前達がいなければ!」
- 「だがお前は、リントを狩るリントの戦士のはずだ」
- クウガとグロンギが振るう力は同質のもの。では何が違う? 目的が違うから違うのか? いや、違わないではないか、何も。目的が違わないのはクウガだけではないだろう。バラタトゥはそう問いかけたということでしょうか
- そして、一条さんは人間態のバラタトゥを銃撃し、葬り去りました
- 相手は同じ人間の姿をした者だったのに
- 五代くんはみのりっちの幼稚園で子供たちにも別れを告げました
- 子供たちに「笑顔でバイバイしよ」と、みのりっちに言わせたわけですけど、そう言ってしまったからにはみのりっちもそれを守らなければならなくなるわけで「もし何かあっても頑張って生きろ」という五代くんのメッセージなんでしょうね、これは
- そして、最後は桜子さん
- 桜子さんはバイクのエンジン音を聞くと居ても立ってもいられず雨の中五代くんのところまで飛び出してしまいました
- 五代くんの前では、笑顔で
- 桜子さんの言いつけを、いちいち素直に聞く五代くん
- 話が終わる前に、無線が入りました
- 桜子さんに断らずに無線に出る五代くん。五代くんがこうやって無条件に人の好意に甘えるのって桜子さんにだけですよね
- 一条さんからの、0号出現の連絡でした
- しっかりと、別れを告げるいとまもなく、五代くんは走り出します
- 桜子さん「窓の鍵、開けとくから……」
- 松本に到着すると、0号=ダグバは殺戮を終えた後。その凄惨な光景に五代くんが言葉を失っている間に「あそこで待ってるよ 思い出のあの場所で」と言うと、ダグバは姿を消してしまいました
- そこへトライチェイサーで駆けつける一条さん。久しぶりのライダー一条。五代くんは決戦の場所が九郎ヶ岳であることを一条さんに伝えます
- 九郎ケ岳に到着すると、雄介は一条に「アークル(アマダム)の傷は治ってないから、そこが弱点。もしもの時はそこを狙って欲しい」と告げます
- 一条さんなら、まず仕損じることはないでしょう
- 間違いなく自分を葬ってくれる、という、信頼
- 一条さん、答えて「こんな寄り道はさせたくなかった。君には冒険だけしていて欲しかった。ここまで君を付き合わせてしまって……」
- 一条さんに「申し訳ない」と言わせる前に五代くんは口を開きました
- 「ありがとうございました。俺、良かったと思ってます。だって、一条さんと会えたから」
- 五代くん、どんだけ……
- 「じゃあ、見ててください。俺の変身」
- ここで「見ててください。俺の変身」かああああ!
- そして、凄まじき戦士になった五代くんですけど、アークルが見せた警告では眼が黒かったのに、このクウガの眼は黒くありません
- そして、ダグバとの戦いに挑むのでした
- ダグバ「なれたんだね。究極の力を持つ者に」
- 五代くんがみんなの笑顔を守ろうとして色々な無理を重ねた結果こんな奴まで笑顔になったっていうのがね、もう皮肉でね
- ダグバが手をかざすとクウガに火が付きます。虐殺の手段はこれでしょう。ですがクウガは意に介さず、クウガも手をかざすとダグバにも火が付きます。ダグバもこれがダメージになっているようには見えません。小細工は通じないということです
- そして格闘戦に。クウガはダグバのベルトを破損させますがクウガもアークルにダメージを受けます
- そして生身で殴りあう二人
- 五代くんは泣いていますが、ダグバは笑っています
- そして一条さんが駆けつけると、そこには生身で倒れている2人の姿がありました
- あれっ変身解除はイメージ映像じゃなかったの!?
- 変身したままだと表情が見えないからイメージで表現したのだと思ったのに……
- 今気付いたんですけど五代くんの戦っている時の表情は普段覆い隠されていたんですね。いつも五代くんは泣いていたのでしょうか
- 一条さんは変身解除直後に駆け付けたなら狙撃でダグバ即死させられたのではないでしょうか