EPISODE36 錯綜 EPISODE 37 接近 EPISODE 38 変転 EPISODE 39 強魔

  • OP が変わった! 榎田さん、椿さん、黒いクウガが追加されて黒クウガのせいで不気味な感じに!
  • 前回のゲゲルからしばらくゲゲルが発生しておらず、しかもバラのタトゥの女が長野に出没したという報を受けて一条さんと桜子さんは長野で調査をするのですが
  • グロンギが大量に同士討ちをしたと思われる現場にこれまで「戦士(クウガ)」として読んでいた血文字が!
  • 一条さん「クウガを血祭りに挙げてやるって意味かなこれ?」
  • 桜子さん「戦士の文字は元々リントの文字ではなくグロンギの文字だったんじゃないの? で、これは多分ダグバの署名」
  • つまり以前からチラチラ名前が出ていた「究極の闇をもたらす存在」ダグバが、「俺が殺しました!」とサインをしていったと
  • 先代クウガの時代にグロンギのゲゲルの対象になっていたリントは戦いを好まない温和な種族だったので、戦士という概念が元々なかったというというのはなるほどうなずける話
  • で、元々なかった概念を表現するために外来の表現を拝借するというのは良くある話で、その辺に氾濫している横文字・カタカナ言葉がそうですね
  • 桜子さん曰く「クウガ(戦士)の文字だけ他のリント文字と雰囲気が違いすぎる」
  • 確かにそうで、他のリント文字も象形文字ではあるのですが、クウガ(戦士)だけ抽象レベルが低過ぎるんですよね
  • すごいなーこの辺の設定すごくよく作られててハイパー感心しました
  • で、このダグバの署名はクウガ(戦士)とはちょいと違って角が4本あるそうで、桜子さんはそこが気になるので調査を継続するとのこと
  • グロンギがタクシーに乗ってるなーと思ったらとりあえず普通に目的地について料金を請求されたのですが
  • グロンギが支払ったのは鉄扇であった
  • もとい、グロンギが支払ったのは強酸であった
  • 跡形もなく運転手が解けちゃうとかどういう類の酸なの!
  • 一方その頃これまでずっと虐げられていた未確認3号が腹になんか金色の物を押し当てるとそのまま体の中へ吸い込まれていきました
  • クウガのベルトを思わせる現象……ということは冒頭の桜子さんの推論からするとクウガ≒ダグバであるためにあれはダグバのベルト……の形はしていなかったので、ベルトの一部か何かですか
  • ということは3号が超絶強化されたと見てよさそうですね
  • なんでそんなもの3号が持ってるのかはわかりませんが
  • 強化のためか昼も活動している3号はゲゲル中の酸グロンギにダグバダグバと言います。ダグバを探しているのでしょうか
  • グロンギはこれを(おそらく)拒否。戦闘になります
  • そこへクウガが駆けつけ、ドラゴンフォームで挑む!
  • ものの、3号が強化されていることを知らなかったのでその戦闘力に戸惑っている内にあしらわれ、3号・酸グロンギともに逃亡を許してしまいます
  • どこかわからないところでグロンギ人間態が3号の腹の中に消えたのと同じものっぽい破片をいじくってました。グロンギのベルトバックルの大部分っぽかったので、この一部を3号は盗み出したのでしょう
  • つまり、圧倒的な力を誇るダグバが弱いグロンギの整理を始めたので(?)、このままでは自分も殺されると3号は判断して反旗を翻したというところでしょうか
  • もしダグバの粛清対象がグロンギランク(名前の前のゼとかメとかゴ)によって決まるのだとしたら、3号はルール違反によってゲゲルへの参加資格は剥奪されていて、グロンギランクはゲゲルの成否によるわけですから(最初に武器を持ったグロンギが確かそんな話をしていた)、座して死を待つよりはってことなんでしょうね
  • そこへ一条さんが長野から帰ってきた!
  • 五代くん「3号なのに強くってびっくりした」
  • グロンギ仲間だけでなく五代くんからも舐められきってた3号……
  • 一条さん「戦士クウガの文字だけどグロンギの文字だったんじゃないかって。あと角4本あった」
  • それを聞いて表情が曇る五代くん。前回かいま見えた黒クウガに4本角があったからでしょうか?
  • とりあえず今回のゲゲルのルールが判然とせず、被害者がいずれもタクシーの運転手であるため、警察はタクシーに営業の自粛を勧告
  • これによって酸グロンギは標的を失ってしまいました。以前からちょくちょく登場してるゲゲルの被害者カウント係と「リントの知恵舐めんな」「うるせー次の手があるんだよ!」と言い合っています
  • 超音波探査に3号が引っかかり、五代くん・一条さんは廃屋に向かいます
  • そして五代くんは3号と新しいグロンギのバトルに遭遇し
  • 一条さんはバラのタトゥの女と遭遇しますが、なんで回を挟んでまで延々と見詰め合ってますか。何だこの演出。
  • 一方その頃桜子さんは最初の遺跡から発掘された石棺に実は4本角だった「戦士(クウガ)」の文字を発見!
  • 回をまたいでまだ見詰め合っていた一条さんとバラのタトゥの女ですが、ようやく色々一条さんが質問したのにバラタトゥはスルーしてきびすを返します
  • 一条さんは発砲しますがそのままヒット。これには一条さんもびっくり
  • 普通のグロンギなら怪人態に変身して先制攻撃してきてもおかしくないところですものね
  • バラタトゥ「リントは本当に変わったな。今度のクウガは、やがてダグバと等しくなるだろう」
  • そして一条さんは吹き飛ばされてダウン
  • 一方グロンギ同士の抗争に巻き込まれてぶっ飛ばされたクウガは結局グロンギを両方とも見失ってしまい一条さんが吹っ飛ばされる音を聞いたのでした
  • 一条さんは全治三週間
  • でも全治「普通なら」三週間、なので、白クウガより HP 高そうな一条さんならすぐに復帰してもおかしくない……
  • 五代くん「大丈夫! だって一条さんですから」
  • 私もそう思います
  • 場面変わって、次の酸グロンギの目標は何か、どんな法則で動いているのかと考えている桜井さんに五代くんからパンと牛乳の差し入れ! しかも大量!
  • 五代くん「食事まだですよね? 一条さんからパン好きだって聞いてたんで」
  • そういえば桜井さんが一条さんに「4号を紹介してくださいよ」って言った時に皿にめちゃくちゃパン大盛りにしてましたね……
  • あのチャイナドレスの冷凍グロンギは作戦を妨害されても、ルールの解釈内で別の標的に切り替えていったので、タクシーが動いていない今、どこを狙うのか二人で考えています
  • 桜井さんの手帳にはクウガの戦歴と止めを刺した時のクウガの色がメモされていました
  • 桜井さん「随分色んな色で戦ってるんですねー」
  • なんかシュールな台詞だな
  • そこへエレベータ内で酸グロンギが殺人を行ったと連絡が入り、現場に駆けつけた五代くんは「特定の色の順序で人を乗せて動く箱を狙っている」と看破しました。次はオレンジ。中央線に運行停止の勧告を行います
  • しかしこんなの良くわかったな五代くんは。冒険野郎の勘でしょうか
  • 一方普通なら全治三週間の一条さんは即目を覚ましていました。となりには椿さん
  • 一条さん「あいつが……俺と別れられる日が、一日でも早く来ればいいと思っている」
  • 一条さんのツンデレぶりはこれまで再三指摘したつもりですがもうこれはツンデレ極まりすぎでしょう
  • 椿さん「相変わらず素直じゃないな、お前」
  • 椿さんの言うとおりですよまったく
  • 椿さん「睡眠剤入れといたから休んどけ」
  • 椿さんはそういって出て行くのですがラジオ付けっぱはどうなのよ、休ませる気あるのかよと思っていたのですが……
  • 一方桜子さんは4本角のさらなる情報を得るために先代クウガのミイラを確認に向かっていました
  • グロンギを倒すために三鷹駅へ急行する五代くんと桜井さんのところへ、3号が千葉県内で警官隊と交戦中との連絡が入りました
  • 悩む五代くん
  • これまでグロンギはゲゲルのルールのため1度に1体しか出現しなかったのでこのような事態は発生しませんでしたが、こうなるとクウガが1人というのが物凄くつらいですね
  • 意を決した五代くん
  • 「「第43号から倒しましょう」」
  • もうひとつの声は、一条さん!
  • 椿さんがラジオ付けっぱで出て行ってしまったため臨時グロンギニュースが入ってしまい一条さんは寝てられるかモードに入ってしまい抜け出してきてしまったのでした
  • 椿さん「やっぱ行くのか! わかってたよ」
  • それでラジオ付けっぱだったのか!
  • 一条さん「お前の睡眠剤も効いたしな」
  • 怪しげなクスリ混ぜてたのか!
  • 全線ストップ中の中央線を見て、酸グロンギ「オレンジの箱ならまだあんだよ!黙って見てろ!」
  • 武蔵野線八高線も念のため止められているわけですから多分もうなかったですよね
  • そこへ通りかかる五代くん。あまりにガラが悪かったのでグロンギと看破しました
  • まずはマイティフォームに変身するも、酸を避けるためにすぐにドラゴンフォームへ超変身。ロッドで酸を出すクローを弾き飛ばし、封印マークを出します
  • そこへ桜井さんたちが榎田さんの新作弾丸で攻撃、効いてます
  • そこでクウガはあらかじめ合体していたビートゴウラムで酸グロンギを運搬にかかりす
  • ゴウラムがあらかじめ合体して待ってるところがなんか健気でよかったです
  • 一条さんは3号対策に動いており、3号を超音波で攪乱する装置を榎田さんから受け取りました
  • クウガは杉田さんたちが用意した地下シャッターエリアで酸グロンギライジングペガサスで射撃→シャッター閉じる途中の下をギリギリで潜り抜けて離脱→爆発防がれる→すぐにマイティに戻り変身を維持したまま3号のもとへ!
  • ビートゴウラムみたいな超巨大バイクでよく斜め走行とかしますね
  • グロンギたちが「ゴウマ(=3号)まだ頑張ってるね」「足りない1つはダグバが必ず取り返す」とか言ってたのでやっぱ3号の体に入っていったのはダグバのベルトの一部なのでしょう
  • 警官を殺害しまくる3号のところへ、クウガ到着。タイタンフォームで斬りかかって封印マークを出すものの、当然消された上さしたるダメージもない感じ。封印マークは消されてもダメージはかなり与えていたのがこれまでのパターンですから、3号はめちゃくちゃ強化されている?
  • そこへ一条さんが超音波攪乱装置で掩護に入ったので、マイティキックを決めようとするのですが返されます
  • さらに一条さんも吹っ飛ばされ大ダメージ……で済んでるのがすごい。既に手負いだったのに。周りで警官死にまくってるのに。
  • 大ピンチの2人ですが、そこで3号はダグバを感知したのか、飛び去ってしまいます
  • そして物凄い光柱が天に向かって立ったかと思うと
  • 2人は3号の死体を発見するのでした……
  • ところで3号は爆発しなかったんですけど、やっぱ体内のベルトの破片をダグバに奪われたからなんでしょうかね?
  • 3号はゲゲルのルール違反をしたために参加資格を失い、周囲から蔑まれ続けました。そこまではまあ許容していたんでしょうけど、その上に命の危機も加わったとなれば、こうなるのもむべなるかな。悲惨なやつですけど、頑張った方なのかもしれません