ディセント

昨日は中国の妨害により3ヶ月程度到着が遅れたディセントをついにプレイしてまいりました。
3ヶ月もじらされたので届いて即プレイに走ってしまったのですがそのせいでマニュアルの読み込みが甘くいくつもルールミスがあったことがプレイ後発覚。ま、次回ミスらなければよいのですよ。
ディセントはこのようなゲームです→http://www.geocities.jp/t_nakuto/bgeme11/bgeme512.html
簡単に言うと明確なボスが居て、1フロアしかない風来のシレンを複数人で探索する。ただし一人はモンスターを操作する側でプレイヤーと対決する、みたいな。TRPG をご存知の方には TRPG 風のボードゲーム。ただしマスターは明確な敵であり本気でプレイヤーを殺しに来ます、といったような。
プレイヤーはランダムでプレイヤーキャラクター(以下 PC)を選びます。PC は近接攻撃に優れたり、射撃に優れたり、魔法に優れたり、どれもそこそこにこなせたり(正確に言うと中途半端)します。さらに特殊能力カードを3枚引いてそれを身に着けます。毎回異なる能力を持つ PC が生まれることになるわけです。
PC は協力して洞窟を探索します。洞窟内の扉の先に何があるかは分からないようになっています。扉を開けた時、財宝のありかもモンスターの居場所もわかるようになっています。ですので、通常は今わかっているエリアのモンスターを駆逐し安全を確保してから次の扉を開くのが常道なのですが、あまりに慎重を期して遅々とした探索をするのは考え物です。
TRPG でいうゲームマスターである、PC に敵対するプレイヤー、オーバーロードは時間が経過するごとに PC の人数に合わせて悪しきオーラ力を溜めていきます。これはマスターカードという、PC に被害をもたらすイベントを発生させるカードを使用するのに利用されます。勿論強いカードほど大きな力を消費します。マスターカードの発動によって、モンスターが現れたり、罠が発動したり、モンスターがパワーアップしたりするわけです。あんまりちんたらしていると物陰からモンスター湧きまくり扉を開ければ罠宝箱を開ければミミックという羽目になります。
オーバーロードの猛攻により PC が命を落としてもすぐ復活することができますが、達成トークンというものが失われます。これがなくなると PC 側の負けとなります。達成トークンの減少数は倒された PC により異なります。弱い人が死んでもあんまり減りませんが、強い人が死ぬとごっそり減ります。連邦 vs ジオンみたいなものですね。「お前の命の価値は俺の半分しかない! だからここは身を挺して俺を守れ!」とかそういうことになるわけです。達成トークンは街へ瞬間移動するための魔法陣を on にしたり、宝箱を開けることによって増加します。
達成トークンが0になる前にボスを倒すことができれば、PC 側の勝利となります。
プレイレポはこのあと書きます。かなり面白かったです。

ディセント 完全日本語版

ディセント 完全日本語版