1月4日の過ごし方

1月4日は記念すべき日であり何かと言えば大河ドラマ天地人』の初回だったわけで、原作を読んだ知人曰く「全然期待できないでござる」ということでしたのである意味わくわくしていたのですが所詮ある意味わくわくなのですっかりその存在が脳から揮発し友人と正月早々ディセントに興じておりました。

もうメンバーはディセント中毒だな!

ディセント基本セットに付属していたシナリオは年末をもってすべて終了させてしまい自作シナリオに手を出す状態になっていたのですが香川ディセント友の会さんの本を読んだら拡張追加してくてしょうがなくなったのでもう拡張購入してしまいました。
ディセント主要メンバーの一人が同日に拡張の購入を決意して危うく拡張が2個揃いそうになったのは秘密です。

んで、4日早速プレイしてきたわけです。

ディセントの拡張は昨年11月に最新が出て現在4種あります。最初の2つまでは英語版にアークライトが日本語訳を追加したものが流通しています。残りの2個は自力で和訳しないといけない状態です。やはりここがネックですね。ディセントに使われている英語は平易なものばかりなので、翻訳作業自体は難しくないのです。単語自体は難しいものもありますが、そんなのは辞書を引けばいいことです。難しい構文などがないのがいいですね。ルールやカードの英文などはよってたかって翻訳すれば言いだけの話なんですけど、問題はシナリオの翻訳です。シナリオというのはサイズがどの程度の洞窟でどんなモンスターがいてどんな仕掛けがあってボスは何で英雄の目的は何でといったことが書かれた物です。プレイ前に英雄側のプレイヤーが読んでしまうと興が削がれるので、基本的にオーバーロード側しか見ないようにするのですが、これの訳がなー。翻訳担当が必然的にそのシナリオのオーバーロードをやらなくてはいけなくなり、またクロスチェックができないので誤訳をやらかした時に修正できないのが厳しい。

ま、今のところ翻訳付きの拡張が2つあるのでしばらくはそんな心配しなくてもいいんでしょうけど。

で、友人の自作シナリオと拡張に付属のシナリオを1本ずつプレイしたのですが、まあ内容については知ってしまうと後からプレイされる方の興を削ぎかねないので触れないでおいて、ギミックとかの話をします。
転がる通路いっぱいの岩とか、通ると左右から矢を撃たれる廊下とかそういうのが加わって一気にインディ・ジョーンズになってますね! 勿論転がる岩に轢かれたら即死です! 非常に頭が悪いので実にいいと思います! そしてプレイヤーを追い込む強烈なオーバーロードカードの追加! もう英雄に勝てて当然とは思わせない! というわけで、超絶ぎりぎりな勝負に打ち勝ったりしていました。非常に面白いです。ディセント基本セットを一通り遊んでしまった人はもう買っちゃえ! 拡張!