秋葉原の冥土喫茶

多分巫女喫茶なるものができても私は嬉々としてそこへ足繁く通うことはないでしょう。巫女は神に仕える、あるいは神社へ奉仕するという精神性も含めて巫女であると私は考えるので、巫女装束を着た女性は巫女装束を着た女性でしかないのです。つまり巫女喫茶なるものに所属している限りその女性は巫女ではないので私の興味を強く引くことにはならないわけです。
私はメイド好きではないので良くわからないのですがメイドが好きな人はメイド喫茶とどう折り合いをつけているのでしょうね? まあ給仕という面で見たらウェイトレスとメイドの差はあまりないように思えるのでなんとかなるのですかね?
さてそれはまあともかくとして、秋葉原に乱立するメイド喫茶のいくつかが正月だからということか巫女コスプレをしたウェイトレスを配置していたようです。


ドンキホーテ秋葉原5Fにある@ほぉ〜むcafeでは年始イベントとして8日まで「@神社」を開催していて、2日にはいろんな巫女コスプレしたWRさんがいた。【追記】メイリッシュも1月2日〜3日までの予定で「巫女の日」を実施していて、LAMMでも3日に巫女コスだった。
まあそれはそれでいいでんですはい。多分私みたいな偏屈は少数派でしょうし。
しかしこれはあんまりです→http://akibablog2.on.arena.ne.jp/2005-01-03-708.jpg
右側に写っている女性、左前ではないですか。これでは巫女デーではなくて死人デーですよ。本人が気付かないのはまあ1024歩ゆずっていいとして、従業員の誰一人として気付かなかったんですか……? と言うかコスプレを売りにしているのに服装に問題があって一体どうするのかと。と思ったんですけど、やはりこういった喫茶店ですから服装に気を配っていないはずはなく、左前は死人の服装であると知らずにこんなありさまになっているのでは断じてなく、何か考えがあってこういう事をしているに違いありません。
一体どんな意図があって! ……わかりました!
きっと冥土喫茶というギャグなのです!
凄くハイブロウなギャグですね。理解するのに苦労しました。