2004年 今年のゲーム十選

十選ですから別に順位はつけなくていいんですよね? 以下順不同です。

機動戦士ガンダム エゥーゴvsティターンズDX(AC)(機動戦士ガンダム ガンダムvsZガンダム(GCPS2)) (asin:B00067HMNU / asin:B00068WKIQ

結構ゲームセンターでやり倒したということで入選。私はゾックあるいはネモという安値MSが好き過ぎる。連邦vsジオンの時もゾックかジムだったなあ。ジムでも頑張ればシャアゲルググ倒せないことはないですよ! モビルスーツの性能の差が戦力の絶対的差でないことを教えてやるゲームだと思います。

ファイアーエムブレム トラキア776SFC asin:なし そんなひどい)

昨年こそクリアするはずだった、元々難度高めで有名なファイアーエムブレムの中でも最高難度とも言われるトラキア776。去年の時点で既に2年越しだったのですが、結局クリアできずに終わりました!
あと1MAPなんですけど、そのMAPを攻略中に思わぬところから敵の増援が登場→味方の一番弱いキャラ*1が攻撃される→必殺の一撃!→勿論逝去→やる気失ってそのまま
しかしこれこそがファイアーエムブレムなのも事実! ファイアーエムブレム大好きです。電池が切れる前にクリアしないと!

ドラゴンクエスト4(PS asin:B00005RTU9

世がドラクエ5PS2版に浮かれている時に大購入したこのゲーム。小学生の頃にFC版はプレイしたのですが、その時は話の良さにあまり気がついていなかったのだなあ、と思いました。いい話じゃないか……。クロノトリガーも大学生になってからやり直したら特にカエル関係でぐっときましたし、堀井シナリオはもう一度やり直してみる価値有りですね。じゃあまずポートピアから。
デスピサロ救済のために追加された第6章、蛇足だという声もあるようですが、私は追加してよかったと思っています。それは、このゲームが章に分かれているように、物語、あるいは言い伝えであると考えるならば、神話などにいくつかのバリエーションがあるように、ある地方では悲しい話*2であると言い伝えられ、ある地方ではハッピーエンド*3で語り継がれているというような解釈もできるのではないかなと。そういうのって、何だか良くないですか?

グラディウスV (PS2 asin:B00022FI1M

久しぶりにシューティングゲームやる気にさせてもらいました。レーザーが通るところは自機も通れるというあたり判定の小ささから来る回避ゲームぶりと、パズルのような各ステージの仕掛けは何度も挑戦する気を起こさせる良質のものでした。
これはグラディウスの生まれ変わりだと思います。そう考えれば今回は定例のモアイが出てきていないんですよね。こうやって生まれ変わりながらグラディウスは続いていくのでしょう。ならば私はグラディウスよ永遠なれと言いたい。

大乱闘! スマッシュブラザーズDXGC asin:B00005QTTV

桜井さんはやはり偉大だということ。一見ドタバタの大雑把なつくりに見えますが実際に色々なキャラを触っていると実に丁寧に、いろいろ考えて作られているんですよね。なので奥深いですがとっつきづらくはない。勝った人は弱体化し負けた人は強化されるオートハンデ機能で上級者から初級者まで楽しく遊べる。これは最強の接待ゲームです。

ガチャフォースGC asin:B0000D0Y6P

バーチャロンフォースと連邦vsジオンを混ぜてはちゃめちゃにしたようなゲーム」とこのゲームを紹介され、私はゲームキューブ購入に踏み切りました。
2対2がメインの連邦vsジオン風のゲームですが、とにかくスピーディ。そして自由に動ける。乱戦になりがちですが、直感どおりにキビキビ動くので結構快感です。さらに扱える機体の種類の多いこと。これはストーリーを進めていく上でどんどん増えていくため、ポケモンのようなコレクションする楽しみを備えています。
実に良いゲームだと思いますが、そういう傑作も広告が目立たず不人気ハードで出るとどうなるのかというのを残酷なほど良く分からせてくれたゲームでもあります。

クイズマジックアカデミー(AC)

私のような衒学趣味で雑学ぐらいしか取り得のないような人間にぴったりのゲームです。クイズでオンライン対戦ですからね。とてつもなく変な問題を一人だけ正解してウッシッシというのがもうたまらないわけです。とは言ってもサッカーの問題とかでは超常識問題を自分一人だけ不正解してぐんにょリというのもままあるんですけどね。目の付け所が良かったゲームだと思います。

機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡GC asin:B00011D1VI

以前はバンダイキャラゲーといえばゲームダストの代名詞でしたが、ガンダムに限って言えばサターンのギレンの野望あたりから良いものがぼつぼつと出るようにはなってきました。しかしまだまだ警戒して当たるに越したことはないという状態が続いています。
ですがこのゲームは買えと私の本能がささやくので購入してみたところなかなかの佳作でした。
アクションゲームで仲間が居る場合、その仲間がオプション的な扱いでないものはただの足手まといだったり邪魔者だったりすることが多いと思います。このゲームでも勿論そうなってしまう場合も多いのですが、指示次第では味方がしっかり頼りになることが多いです。そして基本的に高めの難易度。自分のアクション部分の技量を高めつつ味方をどう動かすかでトライアンドエラー、工夫のし直しの繰り返し。これが非常に楽しいです。私はトライアンドエラーを繰り返すゲームが好きみたいです。

サムライスピリッツ零SPECIAL (AC)

いやー嵌まった嵌まった。連続技が苦手で、相手を引っ掛けることや相手が何をするのか読むことが得意な私には一発がでかいサムスピがよく合う。じりじりとした読み合い、駆け引き、なかなかしびれますよ。グラフィックが天草降臨のコピーなのはガッカリですが、まあ次回は頑張ってください>制作の方

風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参! (Windows asin:B0001GEOEG

暮れも押し迫った頃にプレイ開始したので滑り込みもいいところですけど。ローグライクの中では評価の高い不思議のダンジョンシリーズですが、その中でも評価が高いだけあって嵌まります、これは。おすすめです。特に特定のルールが決まったダンジョンが面白いですね。

とりあえずこんなところ。ぷよフィーバーや塊魂R-type FinalANUBISなどはあまりにもプレイ時間が少なかったもので。2005年版十選には入ってくるかもです。

*1:パーン

*2:FC版

*3:PS版