【ネタバレあり】真田丸小ネタ 第3回「策略」

  • 本多ライダー忠勝1号

信幸お兄ちゃんの舅になる人です。仏教に厚く帰依した人で、あの大きな数珠をたすき掛けにしているのもそういう伝承があるため。全然家康の話を聞いてない感じがたまらない。正信も説得する気初めからなし! 藤岡弘、さんは自前の修行用の30キロもある鎧を着て撮影に臨んだそうで、それであの凄い重厚感のある演技。
忠勝は昌幸と違って信幸お兄ちゃんを騙したりはしないでしょうから彼にとっての救いになるのかも知れませんね。

  • 小山田落武者茂誠

出頭した小山田信茂の家来は皆殺しになったという記録があるのになぜかこの人は生き延びた記録が残っていて謎。いい味出してますね、高木さん。この人も長生きします。実は信繁が最後に送った手紙の宛先がこの人なのです。

  • 国衆

ああいうのはちょっと前までは国人(こくじん)って言っていたんですけど、なんかまた用語変わったみたいですね。歴史は昔の事だから変わらないような気がしますけど、研究は着々と進んで結構色々話が変わってくるんですよねー。

  • 領民の薪争い

森というのは大事な資源ですからあのように取り合って村同士でバトルになることもあったとか。隣の領域に入り込むとかもってのほかとか。タイムスクープハンターでやってました。

  • 信幸騙される

出浦昌相(盛清)は武田に仕えた後真田に仕える人なのでこの人と室賀が密談しているとなると「昌幸がまた始めた!」となるわけで。本人がニンジャだったとかニンジャを統率していたとかいう話のある人なので信幸が襲撃されるシーンに妙にニンジャめいたアクロバティックムーブする兵がいるわけですね。出浦の家臣だ。
決定的なのは佐助がむざむざ密書を落とすところと斬られるところ。ニンジャマスターの佐助がそんな間抜けを晒すわけもないし架空の人物ですけど佐助が死ぬには早いので。
そんな感じでみんなニヤニヤして見てる中切腹の覚悟までするお兄ちゃん哀れ。父ちゃんは謎行動で振り回してくる上に今回騙されたし弟も好き勝手するしばあちゃんは言ってること聞こえない振りするし奥さんはなんか病人出オチウーマンだし気の毒。出浦さんは気にして信繁に話を聞いてやれって言ってるのに信繁は話を聞かずにさらに面倒事持ち込むしな。

  • ひとこと

嫡男だから置いていくんだよ、のパパの一言で元気になるお兄ちゃんちょろい。演技ができないから信長の前に出せないという面もありそうな気がするです!