第39話 ニュータイプ、シャリアブル
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- ナレがソロモンを取った地球連邦軍はアバオアクー攻めに向けて乾坤一擲の勝負を仕掛けるとか言ってるんですが
- ソロモンを奪取し前線基地とした時点で連邦軍の優位は揺るがぬ所であり乾坤一擲の勝負など仕掛ける必要はあるんでしょうかという気はしないでもないです
- そりゃアバオアクーを落とすには大戦力が必要で、それだけの戦力を投入することを乾坤一擲と称するのはわかりますが、勝つためにそれをする必要があるんですかねー
- ソロモンから先にジオンが出ないようにして兵糧攻めのような布陣を保っておけば自動的勝利ではないでしょうか
- と言ってもジオンは毎回ビックリドッキリメカ投入してくるのでほっとくと変なメカ使って碌でもないことしそうというのはありますか……実際このあとソーラレイ出て来ますしね
- で、そのソロモンではララァのエルメスがビットで悪さして戦艦をガンガン落とし問題になっていますが
- レビル将軍ちょう無反応……
- 簡単に落とされてるところを見るとかなりの数落とされているはずなのに全然興味なさそうな顔でやっぱりレビル将軍もどこかおかしい人なんではないでしょうか
- ビットが後のファンネルに比べかなり大型なのでエルメスもかなり大型になっています
- 大型といえばコロンブスがサラミスより随分大きいんですがこれサイズ合ってるんでしょうか?
- ガンダムが迎撃に出ますが、結局本格的な戦闘にはならず何かクスリでもやってるんですかねみたいな映像を見せられることになります。我々が。
- ララァが戦場に出たのは今回が初めて。そのためか、ビットを操作するためか、アムロに変な映像を見せたためか、結構な疲労を見せているようです
- また、NT 専門の研究機関フラナガン機関の名前が登場し、NT に関してはジオンは以前から研究していたことがわかります
- さて、サイド3ではギレンが本日の主役シャリアブルを呼び出していました
- シャリアブルは今後のガンダムでも有名な NT の産地となる木星から帰ってきた男です
- キシリアが NT を集めているのでそこに送り込んで……まあ色々させようとしたのでしょう
- しかしそんなの、キシリアだって馬鹿ではないのですから警戒しますよねえ
- シャリア自身はそれを理解した上で、だいぶ嫌がってるようです。だからもごもごしたしゃべりになるんですね
- しかしそれはそれとして、結構物怖じしはしませんね。ギレンに「物資運んできてくれてどうも」と言われて「1ヶ月で終わるっつってたじゃないッスかー」とか言ったりしますし
- キシリアの下に着任したシャリアさんは当然シャアの部隊に配属されます。ブラウブロの開発者シムスとともにシャアに挨拶に行きますが
- NT の話題でシャリアブルとシャアとララアが通じ合っててシムスが超絶仲間外れでした
- シャリアさん「ララァさん NT の素養すごいですね」
- シャア「それほどでもない。で、私からは何を感じるかね」
- シャリアさん言い淀んじゃった……この自意識過剰仮面は!
- シャリア「大佐のような方は好きです」
- やっぱり特に何も感じなかったのかーッ!?
- それはそうとして、「NT 全体の平和のためにお前は動く方がいいよ」ともシャリアはコメントします。シャアがキシリアに含みを持っていることは読まれているようです
- WB では、セイラがシャアから寄越された金塊を WB クルーに分配します。WB のクルーは仲間であり、別にシャアの妹であるからといって仲間は仲間である、というようなことをアピールしたいのでしょう
- この頃には WB のクルーも結構お互い信頼し合ってますから、セイラもあまり気にしなくても良かった感じなのですが
- さすがに過敏になっているようで「私の今までの行動は嘘ではなくてよ!」とか言ってしまいます
- でも貴方無断で出撃したりしましたよね。シャアとかジオンとか関係なくてそこだけはまずい
- さて、ブラウブロが出撃します。攻撃はシャリアさん担当ですが、機体そのものの操縦はシムスがやっているようです。明確な描写はないですが……
- 有線ビーム砲により予想外の方向から攻撃が来ます。迎撃に出ていたキャノンは、反応できず速攻で足をもがれます
- 途中ハヤトがセイラに明らかに格下扱いされたりしていました!
- アムロはガンダムの反応速度に苦労しながらも勝利します
- 機体の操縦がシムスでなければシャリアももっと活躍できたかも知れませんね……
- まあかといって赤いのが乗ったらシャリアおいて一人で逃げそうですけどね!
- 「ちぃっ!」とか言ってブラウブロを半分に割ってね
- それが垣間見えるのも戦後の会話で「シャリアブルのことも考えてやるんだ……潔く死なせてやれただけでも」とか適当なことを言ってるところからもうかがえたり
- シャアは内心「何か俺を読んだりしそうな鬱陶しいのが消えて良かった」とか思ってそうです
- いや実際は読んでいて、ララァやシムスと一緒に会話していた時の含みのある台詞は「ザビ家への復讐とかしょっぺえんだよ!」と伝えようとしたのかも知れません
- ララァは素直ですね「大佐はそこまで……」って
- しかしガンダムの反応速度の件ですけど、手元のレバーがいかれるんじゃ、マグネットコーティングとか意味ない気がしてしまいますね
- アムロの過剰な漕ぎにより折られたツインスティックに鉄芯を入れる作業ががが!! みたいな話に思えてしまってどうも……