第35話 ソロモン攻略戦

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ジオンの防御の要、小惑星を改造して作った要塞ソロモンを連邦軍が攻めるということで、物語も終盤だなと思わされます。

  • 久しぶりの登場となるワッケインさんですが、こんな終盤になってから登場とかこの後の運命が見えるようだ……
  • ブライト「お久しぶりですワッケイン司令」
  • ワッケイン「司令はやめてよここじゃ私も下っ端だしね。しかしブライト君君も指揮官ヅラになったなー」
  • あー褒めてしまったこれは死ぬ
  • ブライト「いやー、WB のクルーがオーバーワークなのが気になるんですけどね」
  • ワッケインさんこれを大スルーです。フォローできなかったに違いない
  • ソロモンの中ではドズルさんがぶち切れていました
  • ドズル「補給がビグザム1機とかねえよ! ドムの10機も寄越してくれ! 戦争は数だよ兄貴!」
  • ギレン「やってるよーでもこっちも大変やねんな」
  • ドズル「どちくしょう」
  • このシーン、ギレンが意地悪だみたいに言われることが多いですが
  • でもねーこれドムの10機もとか言ってますけど可愛い弟をむざむざ死なせたシャアちょう憎いシャアが倒せなかった WB 落としてシャアの鼻を明かせてやるぜという理由でドレンとコンスコンの隊を送り込んでむざむざ30機近くもドムを失っておいてこれは……
  • 本来ソロモンの防備に当たるドムは充分で
  • 戦略的に叩く意味もない WB を追い回して防衛のドムを失う
  • では、ちょっとねえ。ギレンがドム送り込める状態だったとしても「おめーが余計なことすっからだろ!!!!!」と思っても仕方ないことこの上ないかと思います
  • 補給の済んだシャアザンジバルもサイド6を後にすることになります
  • カムラン「二度とくんな!」
  • ミライさんに振られた八つ当たりをすんなよ!
  • しかもよりによってこんな変態仮面に!
  • シャア「はぁ? ふざけんなボケなんでサイド6が潰されないで済んでんのわかってんの?」
  • シャアも応戦すんなよ
  • カムラン「その女誰だよ」
  • シャア「俺の妹だよ」
  • 相手を騙す気すらない嘘! これはひどい
  • でも「私の母になってくれるかもしれない女性だ!」とか言われても困るしなあ
  • シャアが漫才をやっている頃、ソロモンでは戦闘が開始されていました
  • まずはパブリク突撃艇がビーム攪乱幕ミサイルでジオン側からのビームを無効化し、白兵戦を挑む準備を整えます
  • ……とは言い条、ジオンの MS の装備ってほぼ実弾なんですよね。連邦側は艦船も含めて結構ビーム多いんでどうなんでしょうという気もしますが、ソロモンにビーム砲台がたくさんあるんですかね
  • ボールやジムが発進して行くんですが何かボールの発進は全然動かなくてぞんざいだしジムは船から出ると下に落ちていって明らかに重力下な動きなんですがどうなんでしょ
  • ガンダムとかキャノンとかも出撃します! 
  • アムロ、いきまーす!」
  • あれなんかタンクだけ無言で出て行った
  • あれなんかタンクがいきなり無言でやられた
  • これは失態した人のプライバシーのためにタンクのパイロットが伏せられたのか!
  • しばらくして、やっとハヤトの顔が出たと思うと「思ったら引き返すしかないのか……」で出番終わりかなと思ったら
  • 場面が切り替わった後でなんかさっきは何でもなさそうだったのに急に重傷を追っていて WB の医務室に担ぎこまれ
  • アムロに勝ちたい」だの
  • 「ドドドドムがくる」だのうわごとを繰り返します
  • ハヤトはアムロに勝ちたかったのかー、機体と本人と相手が悪いなー
  • タンクはドムと遭遇するたびに損害を受けているので、ドム恐怖症になるのは仕方ないですね
  • 一方アムロはそのころ無双していました
  • カイもなんだかんだ言ってついてきているし、どうしてハヤトは……
  • なんかボールも1機ガンダムについてきています。名のあるパイロットが乗っているのか、Bガンダムに違いありません
  • ここで連邦はソーラシステム・ミラーを展開します
  • 簡単に言うと超巨大虫眼鏡です
  • 大量の鏡を使い巨大な凹面鏡を作り、これで太陽光線を反射集中させて目標を焼き払うというものです
  • レッドクリフ孔明がやらせた光線反射の計の発展版です
  • 「第6ゲート、消えました!」
  • 消えましたじゃないよ
  • このソロモンには実は連邦は主力をつぎ込んでいないんですね。ここの攻略に参加したのはティアンム艦隊で、本隊のレビル艦隊は参加していません
  • だから、ドズルもこの程度の敵なら守りきれると思ったのでしょうが
  • 実はティアンム艦隊は囮みたいなもので、真打はソーラシステムでした
  • こんなでかいのは普通にやっていたら気付けるはずなのですが、ドズルは直前にドムを多数失っているので、斥候が不足していたのでしょう
  • そう考えると、WB を囮として独立行動させた連邦高官の作戦は大当たりですね
  • ひょっとしたらゴップあたりから出た作戦かもしれなくて、なかなか
  • ソーラシステムで戦力を一気に失ったドズルは

さすがにこのタイミングで負けを理解したはずです

  • これまでシャアと仲の悪い人相の悪い人だったドズルは、ここから家族や兵の安全を確保しようと動いて、「あー結構いい人じゃないか」という印象を一気に強めます
  • +家族の存在がドズルの悲壮さの演出にもなっています
  • この辺が敵が機械獣とかなんじゃなくて、人間である、戦争なんだぞー、というガンダムの特徴ですよね
  • 次回、スレッガーさんがハンバーガー食ってお袋の肩身で対空防御!