やばいなー信長の野望 DS2 面白いですよ

信長の野望に初めて触れる時は武田か龍造寺で始めることにしているのですが今回は武田を選んでいます。
今回は金米の収入を増やすための内政にかかる費用が非常に大きくなっています。投資した分を回収するのがかなり大変なのでもう商業と石高アップは半分諦めて金収入は米を売って得る! 内政値拡大は COM がチートっぽく増やしたところを攻め取ることで解決! それでも足りないなら穀物メジャーボルタック今井宗久商店と米のやり取りをして豊作の時買い込み凶作の時売り払うってなもんで利殖利殖武田が天下を取ったには殿様商売という言葉の意味など綺麗さっぱり変えてくれるわーてなもんでございます。
内政値は技術と文化だけ上げておけば良いのでございます。技術値が上がると国ごとに兵法とか行軍とか馬術といった技が編み出されそれを組み合わせることで戦争中に使えるトラップカードであるところの戦術が使用可能になるわけです。例えば行軍+忍術=壁越で、これを利用すると足軽部隊ががモリモリ壁を乗り越えて進軍し「小田原城? 何それ?」という感じになるわけでございます。
文化値は茶器を持ってきて教養の高い*1人が茶を飲んでいると上がるステータスでどう考えてもそれは文化じゃないと言うか極端な『へうげもの』史観なのですがまあ面白いので良し。するとどうなるかと言うと商業とか石高は上がっていないので野は荒れ街は寂れ民草の生活は貧しいままなのに殿様は茶飲みまくりで文化大国を名乗れるわけでこれどう見ても武田信玄じゃなくて大内義隆とかですよね。あああとエウリアン今井宗久に米を売ると時々文化度が上がります。文化に民草なんかまるで関係ねえええええええええええええんだよぉというコーエーの主張がよく分かりますね。

ここまで読んでいただいたら結局すべてを戦争に賭けるイナゴプレイが信長の野望 DS2 にはジャストフィットであることがお分かりかと思います。というわけで戦争戦争戦争! 武田には超強力な「風林火山」があるから楽勝だーぜーと思ったら

武田信玄「ここで戦術『風林火山』を発動! 武田の全騎馬隊は攻撃力守備力機動力が4ターンの間上昇する!」
上杉憲賢「トラップカードオープン! 『沈静』! すべての戦術効果は打ち消される!」
武田信玄「ここで戦術『風林火山』を発動! 武田の全騎馬隊は攻撃力守備力機動力が4ターンの間上昇する!」
上杉憲政「トラップカードオープン! 『沈静』! すべての戦術効果は打ち消される!」
武田信玄「ここで戦術『風林火山』を発動! 武田の全騎馬隊は攻撃力守備力機動力が4ターンの間上昇する!」
徳川家康「トラップカードオープン! 『三河魂』! 敵のすべての戦術効果は打ち消され徳川軍の足軽の攻撃力が上昇する!」

何か毎回返されてるんですけど。というか何その家康の三河魂とか何それ! しかも家康さんちにかぶき者前田慶次郎がいて往生しました。「混乱」で政治力の低い武将の足止めができるのでそれで動きを止めている間に家康だけを集中攻撃してなんとかギリギリ倒せたんですけど、多分全国統一までで一番苦労した戦いになると思います。光秀の鉄砲隊がなければ負けていたと思います。鉄砲強いなあ。

家康を撃破してからはカンプグルッペ*2が2つ編成できるようになりましたからね。

勝頼隊

武田勝頼 前田慶次郎 長野業正 酒井忠次 飯富虎昌 武田義信

これだけ起用してまだ守備用に戦国ニート山本勘助鳥居元忠、香坂昌信、ダブル大久保、秋山信友、投石マン小山田信茂がいるわけですからまーそりゃー武田強いですな。うん。

*1:今川氏真さんなど

*2:戦隊とか打撃軍とかまあそんな感じの意味です

*3:浪人していたところを召抱えました