吉川英治『源頼朝』読了

また時代物読んで! だって気が付くと時代もの買ってるんですもの。タイトルの割に半分程度は義経の話なんですね。まあ頼朝は碌に戦わないからなあ……鎌倉に引き篭もってましたものね。まあ、吉川英治作品には『新・平家物語』があるのでこの時代の話読みたいのなら紛れも無い名作であるとされるそちらを読むべきなんでしょうけど、16冊もあるんですもの、そりゃあ尻込みしますって。あとそんなに本を納める場所がない。でも能登殿とか「見るべきほどのことは見つ」とかは『源頼朝』には出てこないため結構不満足なので、結局は『新・平家物語』を読むことになるんでしょうけど。感想はまた後日。