読書

曹操の人望力−三国志最強の男−

三国志最強の男 曹操の人望力作者: 加来耕三出版社/メーカー: すばる舎発売日: 2016/05/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るうーん、加来耕三先生は好きなんですけど、この本はちょっといただけないかなあ……。三国志に数多いる英雄の中でな…

三国志故事物語

三国志故事物語作者: 駒田信二出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1993/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る役所へ手続きに行ったら図書館が併設されていたのでふらっと寄って、本棚眺めていたら見つけた本です。 あーあるよねこういう…

三国志外伝

三国志外伝作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/05/16メディア: 単行本この商品を含むブログを見る三国志外伝 (文春文庫 み 19-35)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/10/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件…

曹操墓の真相

曹操墓の真相作者: 河南省文物考古研究所,唐際根,渡邉義浩,谷口建速出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2011/09/22メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る2009年に曹操の墓が見つかった時から、発掘調査までのドキュメンタリーで…

迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの 読みました

発売日に買っていて、本当は早く読みたかったんですが友人に「俺が貸したバッカーノさっさと読め!!!」と脅迫されてそっちを先に読んでいたのです。バッカーノは鈍行篇を読んだ後の特急篇が面白かったです。鈍行篇は「溜め」で、それを別のサイドから見た…

何か北條龍虎伝面白いんですけど

北條龍虎伝 (新潮文庫)作者: 海道龍一朗出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/12/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る最初氏康は風魔小太郎と対立していたのですが、色々あって手なずけます。けど手なずけ切れてない…

今日の読みました&読んでます

迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)作者: 林亮介,津雪出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2008/11/15メディア: 文庫購入: 103人 クリック: 801回この商品を含むブログ (133件) を見る面白かったです。感想とかはしっかり書きたいのでまた…

翼の帰る処上下巻

翼の帰る処 上 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-1)作者: 妹尾ゆふ子,ことき出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2008/10/31メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 57回この商品を含むブログ (57件) を見るいや、面白くて一気に読んでしまいました。 作者…

Stack Stock 更新しました

まあ更新止まってから碌な本読んでないんですけど。ここ何ヶ月かはゲームやってもやっても終わんない感じなのでそっちに時間投入しちゃってるんですよねー。

宮城谷三国志が文庫になりました

ので買って読んでいるのですが、一巻の最後まで来てまだ曹操の祖父の話をやってるのでひっくり返りました。 なるほど。 どういう経緯で後漢が衰微したのかからやるわけですか……。 聞くところによると…… 三巻:ようやく董卓の登場 四巻:孫堅の死から献帝の長…

のぼうの城 読みました

うん、面白いのではないでしょうか。のぼうとは忍城城主成田氏長の弟長親のこと。のぼうとはでくのぼうのこと。忍城は西日本を統一した秀吉が北条を攻めた時、あまたある北条方の城の中で唯一落ちなかった城です。この時石田三成が忍城を水攻めにしますが、…

衝動的に買いました

軍需物資から見た戦国合戦 (新書y)作者: 盛本昌広出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2008/05メディア: 新書購入: 8人 クリック: 35回この商品を含むブログ (22件) を見る戦史に興味のある方にはとっくにご存知のことかと思いますが、戦争に不可欠なのは補給で…

stack stock 時々更新してますが

http://stack.nayutaya.jp/user/rerasiu ビジネス書とか資格とか仕事関係のは読んでも一切登録しませんので。理由はプライベートを仕事が侵食すると窒息して死んでしまうため。 へうげもの最新刊いいですね。茶の湯で魔道に堕ちる千利休と、憑き物が落ちてし…

楊家将

いやー面白かった。楊家将演義というのは中国では京劇などの題材となり結構親しまれているお話なのですがなぜか日本では猛烈に無名で、日本人として楊家将の小説を書いたのは北方大先生がはじめてだそうで。 楊家将というのは北漢の武将である楊業という人の…

Stack Stock をメニューバーに追加しました

今後は Stack Stock の更新についてはこちらでは触れずあちらで粛々とやります。つまらなかった本は「もう読み終えた本」の中には入らずそのまま消えていく予定です。

こんなサイトがあるんですね

id:nobuhiro-n:20080227:1204116585を見て知って早速自分も読みかけの本とか登録してみました。 http://stack.nayutaya.jp/user/rerasiu すげえ偏ってる! 偏ってるよ! それはともかくとして、NHK は大河版小説の風林火山を早いところ文庫にしてくれません…

世界樹ノベルいいじゃない

小説に関しては最近どうにもジャンルが偏っていて仕方ない状態で、追っかけていたシリーズ物以外はほとんど歴史物しか読まないてな感じで良くないなあとは思ってるんですけど無理に読みたくもないものを読んでも仕方ないしというところです。 で、こうなって…

北方水滸伝

年末ゴタゴタしていたので記憶が定かではなかったのですが、14巻まで読んでいることは把握していて、今月15巻出たものだと思ったら今月は16巻なんですね。というわけで15巻買って後から16巻買って、今15巻の途中なんですがいやー本格的に死人が出始めました…

図解 近接武器

私はトーキョーNOVAばっかりとかやっていたわけではない TRPG 者ということもあって、中世くらいまでの武器に関しては結構詳しいつもりだったのです。 例えばこれがカタールではなくて本当はジャマダハルという名前のインドの武器で、間違いの元はインドのも…

北方水滸伝読み始めています

結局他に読むべき水滸伝を見つけられなかったというか面倒だったというかそんなところ。 そうしたらあれです、北方水滸伝は北方三国志よりよっぽど内容をいじりまくっていて原型をほとんど留めていないそうです。まあ、そこまでいじくってるのなら、逆に後で…

北方謙三『水滸伝』を読もうかどうか悩んでいます

実は水滸伝読んだことはないのです。中国には「子供に水滸伝を読ませてはいけない、言うことを聞かなくなる。大人に三国志を読ませてはいけない、ずる賢くなる」というような言葉がありまして、それに従って子供のうちに読まなかったためです。嘘です。単に…

ポーランドの高校歴史教科書を読んでいます

日本語訳が出ているのですが、やはり何度も滅亡しているところは歴史教科書も違いますね。読んでて面白い。 教科書中に出てくる設問が 1939年9月に同盟国がポーランドに救済の手を差し伸べなかったのはどうしてだと考えるか 1939年9月17日のソ連政府のおぼえ…

ロケットガールがアニメ化ですか

http://www.rocket-girl.jp/ 11年前の作品でしょ。なんでまたそんな古代遺跡を……。 私は野尻氏のファンではないですが、ロケットガールは持ってます。面白かったので買ったのでした。SF とは最近まったく縁遠いですけど、幼稚園小学校低学年の頃は近所の New…

『秀吉の枷』読んでます

また時代ものか! いや時代もの以外を読んでもあんまりエントリ上げる気にならないし。新書とかもねえ。 さて、これの前作が『信長の棺』なのですが、共通する設定として、秀吉が丹波者(=山の民)であるというのがあります。 これだと確かに色々なところが…

時かけ NOTEBOOK 入手できましたよ

昨日の記事中でもちらっと触れましたが、各ネット書店で大好評品切れ中の『時をかける少女 NOTEBOOK』(ISBN:4048539892)ですが、今日入手に成功しました。 文教堂はその店に在庫が無い場合他の支店から取り寄せてくれるのですが、それでどこかの支店にあった…

親から薦められて読んでいる時代小説に

乱裁道宗の話題が出てきて驚きました。まあ丹波道宗という名前でですが……。

新・平家物語読了

いやー長かったです全16巻。でも読んでる時はすらすら読めるのですよ。本当の名文というのははっとするような表現がバリバリに入っているよりこういうすらすら読める文章ですよ。多分、そういう文の方が書くのは難しいです。 平家物語といえば平知盛の「見る…

三国志検定

という本があったので何だと! この私に三国志の知識で勝負を挑むとは! と自信過剰気味に購入してきたわけでまんまと著者の計略に嵌っている知力の低い私って感じなんですが、初級編と中級編を回答してみて 初級編:294/314 中級編:432/466 でした。 と言…

新・平家物語は14巻の途中です

遂に平家は滅びました。平知盛が入水する時の有名なセリフ「見るべきほどのものは見つ」や義経の八艘飛びは出てきませんでした。吉川先生が独自色を出そうとしたのか、それとも? 倒すべき敵が滅んだので「狡兎死して……」がもう始まっています。平時に軍事的…

新・平家物語9巻まで読みました

まだ7冊あるのか長いな! とは言っても文章が読みやすいのでここまでも特に苦になりませんでした。さすがは国民的作家と呼ばれた吉川先生。 さて、遂に栄華を極めた平家も清盛を失い、指導者に人を得ず急速に力を失い、木曾義仲の猛追の前に都落ちを余儀なく…