前々から読めてない読めてないと言ってたラノベ読み終わりました

読んでいる内にこの話を自分が好きなのか嫌いなのかわからなくなってきました。何なんだ。アレか、陰惨な要素をくっつけまくったら悲惨に見えるだろう可哀想だろう泣けるだろうってところが鼻についた? いや、その割に重要な人は悲惨だったけど死んだりはしてないしその辺は不徹底であざとくはない気も……その不徹底さが嫌だったのでしょうか。それも違う気がするなあ。はて。久方ぶりにラノベ読んだのでただの拒絶反応? 主人公たちが無駄にラブラブだったから? それとも作者が主人公のことをむちゃくちゃかっこいいラブとか思っているところが嫌だったのかな? ボーイズラブとかは結構平気というかわりと楽しんでしまう場合もある私*1がどうしてこれはダメだと思ったのか……まあダメと言っても最後まで計7冊きっちり読んでいるのだから本当にダメではなくむしろ気に入った要素はあるんでしょうけど。わざとトンデモやっている部分以外は歴史考証がまともだったしなあ。ってラノベでも時代ものですか、私。
ちなみにそのラノベのシリーズとはこちら→業多姫 壱之帖――風待月 富士見ミステリー文庫 46-1

*1:例えば逆転裁判はそういうゲームにしか見えなかったので知り合いのそういうのが好きな友人(性染色体はXX)に教えたら大喜びでしたし