新たな風物詩
鴻池祥肇という参議院議員の方がナイスなコメントをしているようです。
なるほど、と思わされます。
ですが、この手段では対症療法です。そのうち抑止力にはなると思いますけど。
どこだったか忘れたのですが、今年、もっとスマートな方法を取った自治体がありました。
丁度成人の半分の年齢となる小学4年生を同席させたのです。
アレなことをする輩でも、わりあいプライド(あるいは、かっこよく見られたいという意識)というものはあるようなので、そこを刺激してやる策ですね。
押してもダメなら引いてみな、というわけで、偉い人を連れてきてお説教してダメなら、ということなのでしょうが、この手はなかなか。
また、この件に関しては私も一策を案じました。まあ、誰でも思いつくようなことですけれども。
「荒れる成人式」なんて報道しないことです。
自己顕示欲がために犯罪行為を行う輩がいるくらいですから、成人式で暴れれば、その模様が報道されるとなったら、ああたそりゃあ、もう。
成人式の妨害だって威力業務妨害だかなんだかよくわかりませんが、犯罪行為、すくなくとも結構軽犯罪には引っかかってると思いますが、まあしょっ引かれる率は高くなさそうです。罪も重くなさそうです。
しょっ引かれる率が低く目立てるとなれば格好のチャンスと見えている可能性があるわけですね。
もう、こんな報道はやめてしまいましょう。
ちゃんとしつけられていない人が暴れるのは当然。当然のことは報道しないでしょう。このことからも報道する意味はありません。
人間も犬猫と同じ。ちゃんとしつけられていなければ行儀よくなどできません。
荒れる若者とか言いますけどちゃんとしつけられていないからこうなるのです。
若者が荒れるのはしっかり教育(学校教育だけではないですよ)できていないせいです。
教育がしっかりしていないのは若者の責任ではありません。むしろ教育をしっかりされていない若者は不運なのではないですか、不幸なのではないですか。
それを馬鹿な若者が成人式で暴れて云々と報道し、若者だけに罪があるように言うのもお門違いです。
もっとも、現状で全員が暴れるようなことにはなっていないのですから、本人に責任がないわけはないのですが。