コミックマーケット90 3日目(日)東ヒ28a「ゾック神社」出展案内

夏コミ3日目(日)東ヒ28a「ゾック神社」にて、出展します。
冬コミは欠席の予定です。

お品書き

【新作】日本海軍 正規空母大鳳(ラテックス甲板説) 飛行甲板プレイマット


頒価:3000円
今回の新作です。正規空母大鳳の飛行甲板をイメージしたプレイマットです。大鳳の飛行甲板は表面が木だったという説とラテックス仕上げになっていたという説がありますが、今回はラテックス説を採りました。カードゲームを遊ぶときなど、直にテーブルに置くと取りづらかったりするのでこういうのを敷くと吉です。裏面はゴムになっており滑らないようになっています。寸法は60cm×35cmです。空戦・海戦ゲームのお供にどうぞ。

【新刊】後漢三国時代の官職をだいたい紹介する本 プレビュー版

頒価:300円
三国時代の官職については、正史の「三国志」に官職についてのコーナーがないため把握が難しくなっています。私が調べた限り専門に扱っている本もありませんし、ならば自分で作ってみようか! ということでやってみましたが、結構大変でした。今回は網羅しきれませんでしたので、プレビュー版としてお届けします。
目次(現在作成中のため、予定)

1.官職にまつわる用語集
2.後漢三国時代の官職
2-1.皇帝・王・諸侯
2-2.中央の官職
2-2-1.上公
2-2-2.三公
2-2-3.九卿
2-2-4.その他の中央の官職
2-3.地方の官職
2-3-1.州の官職
2-3-2.郡の官職
2-3-3.県の官職
2-4.将軍
2-4-1.伝統的な将軍
2-4-2.雑号将軍
2-5.将軍以外の軍事官職
3.爵位

爵位もわかりづらいので合わせてカバーします。現在の進行状況では将軍のパートが一番カバー率高いと思います。

ダイスター・ウォーズ


頒価:100円

はがきサイズの二大文明激突型ダイスゲームです。
二つの宇宙文明が星系を巡って激突するというゲームです。
ダイスゲームですが使用するサイコロにはほぼ制限がありません。また相手のダイスに自分のダイスをぶつけて得点を妨害するのもOKです! すると一見大きいダイスが有利そうに思えますが、しかし小さいダイスには小さいダイスなりのメリットもあります。自分の信念をダイスのサイズに賭けるのです!

ルールはこちらからダウンロードできます→http://zock.sakura.ne.jp/circle/dw/

日本海軍 第五航空戦隊 正規空母瑞鶴(改装前) 飛行甲板プレイマット


頒価:3000円
今回の新作です。正規空母瑞鶴の飛行甲板をイメージしたプレイマットです。カードゲームを遊ぶときなど、直にテーブルに置くと取りづらかったりするのでこういうのを敷くと吉です。裏面はゴムになっており滑らないようになっています。寸法は60cm×35cmです。空戦・海戦のお供にどうぞ。特に『オン・ザ・フライトデッキ』に!

日本海軍 第一航空戦隊 正規空母赤城 飛行甲板プレイマット

頒価:3000円

正規空母赤城の飛行甲板をイメージしたプレイマットです。再版のご希望をいただいたため再生産しました。仕様は瑞鶴のものと同じです。

日本海軍 第一航空戦隊 正規空母加賀 飛行甲板プレイマット

頒価:3000円

正規空母加賀の飛行甲板をイメージしたプレイマットです。再版のご希望をいただいたため再生産しました。仕様は瑞鶴のものと同じです。

見滝原を覆う影[外編]もうひとつの物語

※駒が欠品しているので1000円引きで頒布します。
頒価:4000円

以前頒布しました「見滝原を覆う影」に、拡張セット2個、プロモーションカード2枚(かずみ、なぎさ)を同梱したものです。
在庫が出てきましたのでこれが最後の頒布になると思います。
その他の変更点は以下にまとめておりますので、ご確認ください。
http://zock.sakura.ne.jp/circle/sm/nsom.html#change
ゲーム内容詳細はこちら→http://zock.sakura.ne.jp/circle/sm/nsom.html

ご質問ありましたらコメント欄までどうぞ。
それでは当日はよろしくお願いします。

【ネタバレあり】真田丸29話 「異変」

大事なことは何度言ってもいい!
今回のテーマは「繰り返し」でしょうか。
今回を繰り返して、犬伏の別れがありそうです。

  • 大事なことなので二度言いました

秀吉「儂が死んだら徳川筆頭の大名合議制で政治してな」
家康「ははーっ」
秀吉「儂が死んだら徳川筆頭の大名合議制で政治してな」
家康「は? ははーっ!」

家康「何で二度言われたんだろう。急かされたのかな?」
三成「大事なことなので二度言ったんでしょう」

秀吉「家康を呼べ。儂が死んだら徳川筆頭の大名合議制で政治してな、って伝える」
三成「もう二度伝えてますけど。あとその前に大名合議制じゃなくて俺ら奉行による政治にするって言ってました」
秀吉「儂ボケちゃったん?」
信繁「ボケてないボケてない、疲れてるだけ」
秀吉「"捨"のために死にたくない……」
信繁「楽しいことだけ考えようぜ」
信繁まで釣られて繰り返してしまった。

子供の件であんなに喜び合った直後にこうなるのか……。
「秀吉の調子はどうなの?」
「何もないです。いつも通り」
「真田のためになるんなら秀吉になんかあったら徳川に着く。で、秀吉はどうなの?」
「何もないです。いつも通り」
こんな嘘信幸兄さんが見抜けないはずがない。でも突っ込まなかった。「ああ、もう真田より豊臣を大事にするんだ」って、信幸兄さんは信繁を諦めてしまったのか。
でも信幸兄さん、信繁は徳川に妻を殺されているのですよ。
新しい妻に「前の妻は忘れられない」と言っている妻を。その徳川につくんやでって言われても、すぐに承服できるとお思いで?
まあ、でもだからこそ信幸兄さんは信繁の嘘を問い詰めなかったのかも知れない。

  • 信幸兄さん仕事の上では毎回間違えないけど家の中は常にだらしないのな

「そのまま、そのまま」 パパ上の繰り返しだ。パパ上も家の中は何となくだらしないからなあ。
まずは結果オーライですけど。何あのツンデレ。あれなんてエロゲ? でも、おこうさんと稲の対立はどうするの。解消できるの。

信繁の前妻忘れられぬ宣言に対しても「打ち明けてくれた嬉しい」と、良くできた妻のようですが。三成が「苦労するぞ」と。三成が意味もなくこんなことを言うはずはないので、きっと何かあるんでしょうね。

  • 定めは見つかるか

おとりばあ様に「己の定めを生きよ」と言われた真田兄弟。
地震が起こって昌幸は奥さんを置いて伏見城に駆けつけました。己の才覚を生かす場が欲しい、それが定め。
信幸は稲、次いでおこうさんのところに駆けつけました。真田家を守る、それが定め。
信繁は秀吉のところに駆けつけました。豊臣を守る……! これまでの信繁は秀吉怖いし、茶々もやばいし、三成は人を不快にさせる何かを持っていると思って深入りはしてこなかったのですけど、ここへきて豊臣家の哀れぶりが見えてきて、深入りしてしまいましたね。信幸に指摘されていましたけど。

コミックマーケット90 3日目(日)東ヒ28a「ゾック神社」出展案内

夏コミ3日目(日)東ヒ28a「ゾック神社」にて、出展します。
冬コミは欠席の予定です。

お品書き

【新作】日本海軍 正規空母大鳳(ラテックス甲板説) 飛行甲板プレイマット


頒価:3000円
今回の新作です。正規空母大鳳の飛行甲板をイメージしたプレイマットです。大鳳の飛行甲板は表面が木だったという説とラテックス仕上げになっていたという説がありますが、今回はラテックス説を採りました。カードゲームを遊ぶときなど、直にテーブルに置くと取りづらかったりするのでこういうのを敷くと吉です。裏面はゴムになっており滑らないようになっています。寸法は60cm×35cmです。空戦・海戦ゲームのお供にどうぞ。

【新刊】後漢三国時代の官職をだいたい紹介する本 プレビュー版

頒価:300円
三国時代の官職については、正史の「三国志」に官職についてのコーナーがないため把握が難しくなっています。私が調べた限り専門に扱っている本もありませんし、ならば自分で作ってみようか! ということでやってみましたが、結構大変でした。今回は網羅しきれませんでしたので、プレビュー版としてお届けします。
目次(現在作成中のため、予定)

1.官職にまつわる用語集
2.後漢三国時代の官職
2-1.皇帝・王・諸侯
2-2.中央の官職
2-2-1.上公
2-2-2.三公
2-2-3.九卿
2-2-4.その他の中央の官職
2-3.地方の官職
2-3-1.州の官職
2-3-2.郡の官職
2-3-3.県の官職
2-4.将軍
2-4-1.伝統的な将軍
2-4-2.雑号将軍
2-5.将軍以外の軍事官職
3.爵位

爵位もわかりづらいので合わせてカバーします。現在の進行状況では将軍のパートが一番カバー率高いと思います。

ダイスター・ウォーズ


頒価:100円

はがきサイズの二大文明激突型ダイスゲームです。
二つの宇宙文明が星系を巡って激突するというゲームです。
ダイスゲームですが使用するサイコロにはほぼ制限がありません。また相手のダイスに自分のダイスをぶつけて得点を妨害するのもOKです! すると一見大きいダイスが有利そうに思えますが、しかし小さいダイスには小さいダイスなりのメリットもあります。自分の信念をダイスのサイズに賭けるのです!

ルールはこちらからダウンロードできます→http://zock.sakura.ne.jp/circle/dw/

日本海軍 第五航空戦隊 正規空母瑞鶴(改装前) 飛行甲板プレイマット


頒価:3000円
今回の新作です。正規空母瑞鶴の飛行甲板をイメージしたプレイマットです。カードゲームを遊ぶときなど、直にテーブルに置くと取りづらかったりするのでこういうのを敷くと吉です。裏面はゴムになっており滑らないようになっています。寸法は60cm×35cmです。空戦・海戦のお供にどうぞ。特に『オン・ザ・フライトデッキ』に!

日本海軍 第一航空戦隊 正規空母赤城 飛行甲板プレイマット

頒価:3000円

正規空母赤城の飛行甲板をイメージしたプレイマットです。再版のご希望をいただいたため再生産しました。仕様は瑞鶴のものと同じです。

日本海軍 第一航空戦隊 正規空母加賀 飛行甲板プレイマット

頒価:3000円

正規空母加賀の飛行甲板をイメージしたプレイマットです。再版のご希望をいただいたため再生産しました。仕様は瑞鶴のものと同じです。

見滝原を覆う影[外編]もうひとつの物語

※駒が欠品しているので1000円引きで頒布します。
頒価:4000円

以前頒布しました「見滝原を覆う影」に、拡張セット2個、プロモーションカード2枚(かずみ、なぎさ)を同梱したものです。
在庫が出てきましたのでこれが最後の頒布になると思います。
その他の変更点は以下にまとめておりますので、ご確認ください。
http://zock.sakura.ne.jp/circle/sm/nsom.html#change
ゲーム内容詳細はこちら→http://zock.sakura.ne.jp/circle/sm/nsom.html

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真田丸28話 「受難」

受難というとキリスト教用語のイメージがありますね。

秀吉が追い詰めて殺した説と秀次が勝手に切腹した説があるんですけどその両説をうまく繋ぎ合せていてよく考えたなーと思いました。

    • 理由もなく秀次が高野山へ行ったのでは困るので謀反の疑いで蟄居させたことにした
    • 理由もなく秀次が腹を切ったのでは困るので切腹させたことにした
    • 謀反の疑いで切腹した人の縁者は謀反人の縁者なので殺すしかない

いや理由はあるんですけどそれもそのまま公開すると政権の体面上困るのでね。一応筋は通っている。もちろん秀次のためでもなく秀吉のためでもなく政権の安定のための筋ですけど。
秀吉の年と秀次の年と拾(秀頼)の年を考えると「政権を安定させたいなら」やっぱり秀吉が秀次を殺して良いことなんてあんまりないですよ。なのでこの構図、すごくしっくりきました。

誰が悪い……と言ったら誰も彼も悪いのかなこれは。秀吉は秀次のためを思って行動したけど「関白秀次」のための行動であって「甥の孫七郎」のための行動じゃなかった。孫七郎が関白に向いているか、政権中枢に座ってやっていける人なのかきちんと見ようとしなかった。だって豊臣には秀次しかいないんだもの。
秀次は自分で疑心暗鬼を生んでしまった。自分がこうなる前にきちんと秀吉と向き合おうとすればよかった。秀吉の望むように望むようにと忖度して行動するのが無理なら無理とはっきり言えば多分ここまで悪いようにはならなかったでしょう。
信繁や三成にも落ち度はある。彼らは秀吉は「関白秀次」しか求めてないからってお前は「関白秀次」で居ろ、怖くても秀吉と話し合えみたいなことしか言えなかった。そんなの無理な所まで来ているのに。やっぱりこの人達も秀吉が怖い。
福島正則もすごく暖かいこと言ってましたけど、どうにも遅いよなあ。秀次はあの言葉を聞いたとしてももはや額面通り受け取ってくれなかったでしょう。
寧さんがつきっきりだったら何とかなったのかなあ。
ちょっとでも秀次の救いになったのは秀吉恐怖症になってない信幸兄さんだけ。でも信幸兄さんが救いになったから切腹する元気が出て腹を切ってしまった。鬱病患者は治りかけに自殺するから危ないみたいな話。しかし介錯なしで切腹とかつらすぎる……。

  • 信幸兄さん

信幸兄さん、逆に秀次に救われたみたいな感じある。「難儀であったのう」とか言ってもらえたし。豊臣家は話し合えなかったけど、真田家は話し合って仲直りできた。信繁からしたら「おー、パパが言う通り時間を置いたらわかってくれたぜ」って感じなんだろうけど、秀次のおかげですよね。そういえば信幸を振り回す人リストに信繁は入ってなかったな。信幸には信繁がいるけど、秀次の秀保は死んでしまったものな。
「自分が関白としてやった少ないまともな仕事なんだから、官位返上してくれるなよな」なんか遺言っぽいんですよね。
「つらいのはお前だけじゃないぞ」って信幸兄さん言ってましたけど、先週のおこうさんと同じこと言ってるな。その意図はだいぶ違うけど。

  • 秀吉狂う直前

政権維持のために秀次の縁者を殺させるのと自分の怒りを発散させるために秀次の縁者を殺させるのとでもう頭がグジャグジャになってる。だから寧に「俺は悪くないよな秀次が悪いし」って確認しちゃって寧がうんって言ったらじゃあ秀次が悪いしって縁者殺しに走るのほんとアカンです。自分の落ち度には気付いているからそういうこと言うし、自分の落ち度のせいで秀次もその縁者も死んでるから申し訳なくて悲しいけど頭にくるし。

キリスト教で受難で死ぬと言ったら身代わり。秀次は誰の身代わりになったのか? 信幸かなあ。今週になっても官位返上しようかとか思いつめていたし。
キリスト教は自殺禁止なのでキリシタン大名切腹を拒絶し首を刎ねられた話はいくつもありますが秀次は腹を切りました。1.秀次はキリシタンではなかったのか、2.キリスト教を信じられなくなったのか、3.教義を曲げてしまうほど自殺衝動が激しかったのか。死の前にキリスト教の絵を秀次は遠ざけました。3かなあ。申し訳ないので遠ざけた。遠ざける敬意はある。

  • 信繁の策

大谷刑部の縁者になってしまえば秀次の娘を妻にって言っても大谷刑部を巻き込むことになるから秀吉はNoとは言いづらいだろうというろくでもない策。

  • きり

完全ギャグキャラじゃないか。秀次死亡フラグをギリギリ回避したと思ったら今度はキリスト教に関わってしまうのか。死亡フラグ近辺をウロウロするなあ。

  • 秀次の演技

すごく良かった。これはもう秀次レジェンド役者ですわ。死の直前の、笑おうと思ったんだけどなんか笑えないや。もう自分はダメかなって感じの一連の演技がいやーもう。

  • 呂宋助左衛門

松本幸四郎が出てくるだけで面白く感じる病気になってしまったので助けてください。

  • 真田家はママ上まで嘘つき

信幸しか真実マンがいないの……。

  • 昌幸「お前が官位を返上して悲しむのは誰じゃ」

昌幸「わしじゃ」
そんな話の流れがあるか! 初めて見たわ!

  • 死の宣告

ついに有働アナが秀吉に手を掛けた!

【ネタバレあり】真田丸27話 「不信」

普通秀次と秀吉の話で「不信」と来たら秀吉が秀次を信じない話じゃないですか。でも真田丸だと逆なの。なるほどなー。秀次の死には色々な説があって、秀次が勝手に切腹してしまった、それに秀吉がキれて秀次の死後縁者にあんなことを……というものもあり、そっちに添って話が進んでいくようですね。

  • 信尹おじさん「秀吉と秀次の間はどう?」

信繁「そう悪くないっすよ」
この時の昌幸の顔。「まだまだ若いなー」って感じ。ここはパパが正しい。戦乱の匂いには敏感だ!

  • おびえる秀次

古畑源次郎の回が効いてきてしまっている。秀吉は今回は善意で動いてるんだけど、あんなことがあったら秀次が怖がるのも無理はないし、もう三成も口出しできないです。そういう状況であるという認識が薄いのが秀吉の罪だ。善意を善意と受け取ってもらえないのは腹が立つだろうけど、そういう下地を自分が作ってしまっているという認識がない。
秀次の心が弱いのも悪いんだけど。うーん。前回「周囲に対してそこまで気を配れるわけでもないのに秀吉の気持ちだけはきちんとわかる」って私書きましたけど間違いですね。秀吉の気持ちだけは忖度しようとする(が、無理!)が正解。「お前は何を言ってるんだ何を言ってるんだお前は」って秀吉に言われてた時にわかってたことじゃん、これ。

宇喜多秀家「己を後ろから見れ」
前回のおばば様「己のさだめを知れ」
自分をしっかり持って自分を見る。できてない秀次と信繁は叱られる。
そもそもこの能は「秀吉が好きだから」で始めてるし。でもパパ上に「あいつは自分のための戦をしている。(うらやましいなあ)」と言われた北條氏政は死んだし、千利休とか信長も死んでる。
秀吉は前回やつしくらべしてみんなに出来レースで一位にされてむなしいなあと思いながらも特段咎める話でもないからそのまま受け入れていたけどご機嫌取りで能とか身内に同じようなことされてそれはさすがに頭にきたってそういうこともあるかも。秀吉の機嫌が悪くなると不穏なBGMが差し込まれてきたのほんと怖かった。
宇喜多秀家「秀吉にどう思われていても秀吉に尽くすんだよ!」
今回はこれが正しい……。

  • 信繁にも小規模に問題が起きている

信繁も周囲の顔色を見ながらうまく立ち回ろうとする小才子なので兄上と拗れてしまう。ていうか信繁について小才子ってかなり前に書きましたけど成長してないのね……。パパ上もお前もう少し何とかしろよって言えればいいんでしょうけどパパ上も小才子が大きくなったような感じの人だからなあ。「知っとったよ」じゃないよ。「お前太閤に口止めしたんじゃなかったのか?」じゃないよ。「もらえるものは病気以外もらっておけばいいんだ」じゃないよ。
しかし兄上はまだ仲間外れって怒るのか。あと兄上はいつまで稲とおこうさんの問題ほったらかしてるんだよ。「お前は知らんだろうがお前よりつらい思いをしている人がいる」とか怖い発言まで出てきちゃったじゃないか。兄上も信繁も成長しているようでしていないのか。
あと信繁さらっと義経リスペクトですって多分その場で思いついたきれいなこと言ってたけどそのあと頼朝と義経がどうなったかはきちんと理解しているんですよね……?
しかし真田は本人にきちんと怒り爆発できるから豊臣よりずっと風通しが良いのです。パパ上の「いやー怒っとったなー、ま、放っておけ」発言、いい加減ですがまあ本当に大丈夫なんだろうなっていうのがよくわかる。ところでパパは伏見城の普請やりたくなさ過ぎ。
あと秀次に伏見城設計図を見せるためにこの喧嘩が活用されているのうまいなーと思いました。

まず自分は養子に出されたし、秀保が葬儀も出してもらえないし、秀次が秀吉のために能を舞っても叱られた。秀次が怯えているところをしっかり見ている。そして自分も養子に出される。能は秀俊の要らん入れ知恵ではあったんだけど、こういうのを見ていて秀吉死後秀頼に肩入れする気になる? というと……。立派な関ヶ原フラグが立ちました。

  • きり「源次郎様の初恋人 is 私!」

うん、まあ君はそれでいいや。自分、己を良く持ってるよ。

  • 秀吉「あやつの心が強くならない限り、会っても話すことなど何もない!」

冷たいようだけどこの状況だと何言っても変に取られちゃうからなあ。秀吉が言うのもわかるんだよなあ。

  • 秀次、脱走

「あの」平野さんが慌てているので相当の事態であるということがわかります。
そう言えば前回秀次の側室チームをなんでわざわざ見せるのかと言うと、この人達が……全員……ということを思わせるためかなあと。多分側室チームの退場はナレ死ですけど、ビジュアル化されてる者とされてない者ではナレ死ショックの度合いも違いますよ。