【ネタバレあり】真田丸小ネタ 第6話 「迷走」

  • 姉上水落ち

水にドボーンって落ちて死体が上がらない場合生存フラグ。
というのは特撮のお約束でした大河にあてはめちゃダメですね。
いや仮面ライダーアギトって番組でギルスって副主人公が何週間も川に落ちたまま流されていたんですが後で復帰したんですね。まあギルスは1回死んで蘇ってるんですけど。
でもやっぱり生きてた。ちなみに姉上が一旦行方不明になったのは記録が残っているようです。
しかし「いいものを見つけたぞー!」は乱世感あっていいですね。物扱い。
あと佐助な。これで助かったと思ったらアレだもんな。はっとりはああ見えて有能だったのだな。いや本多1号が無双したおかげか? 手製の竹槍で。

  • 戦国のならい

「そっかー松は助けられなかったか。仕方ない忘れろ」武家
母上ボロ泣き! 公家!
なるほどねえ。

  • 小才子

「兄より才があると思っていた」
そっか信繁は自分の才に拠っていたのか。兄上は嫡男であることかな。
今回ようやく思い知っていますがこれまで勝手な行動してたしなめられる、敵を殺せなくてフォローされる、小山田高木の事を相談すると兄さんに頼ってばっかりです。父上の考えを読むのは兄さんより上ですけどね。
でもそれって属性だと思うんですよ。「次男だから自分の才で兄を支える」それは三男だった父上昌幸も同じように考えていたのに当主になってしまったから属性が同じだけ。兄上は元々長男だから後継ぎのつもりだからね。
そもそもパパが何か色々こねくり回してるけど兄上言ってること正しいんだよね。
「織田に賭けたんだから織田で行こうよ」→天下を取るのは結局織田の後を襲った秀吉
「信長の仇を討った奴が天下人だよ」→言った通り
兄上の方が正しかったとすら言える。父上なんて面白謀略おじさんなだけかもしれない。

  • 「何か言ってもいいんですよ」

きりが言う通りなぐさめて欲しかったマン信繁! かわいい!

  • イービル北條氏政

これまで汁掛けご飯食べおじさんだった氏政がようやくきちんと登場しました。ちなみに汁掛けご飯食べについては氏政の父氏康の逸話によるものです。
氏政がご飯に汁を掛けて食べていたが、途中で汁を追加した。そこで氏康は嘆いた。「毎日ご飯食ってるのに、必要な汁の量を把握していないのか。何という注意力の無さ。お前の代で北條は滅亡する」
もちろんこれは氏政がいる時に(正確には氏政は隠居しているので代としては息子の氏直の代)に北條が滅亡したのでその後作られたお話です。
で、その氏政=高嶋政伸の演技が悪者ですねー極悪。異様に濃い悪役ぶり。映画「探偵はBarにいる」でヤクザ役で出てからこういう怪演をしばしば見るようになりました。意外に悪役向きでした。嬉々として書いた嘘手紙を折り折りしてるの見て変な笑いが出ました。「北條は滝川の空き巣をしません」こんなの相手を惑わせるためのお手紙だと思ったら滝川が信じていて驚いた!

  • 光秀ナレ死

表主人公真田、裏主人公徳川が与り知らない出来事はパッパと省いていく方針のようですね。本能寺が爆発したりしないので安心して見られます。

  • 昌幸「わしは疫病神か?」

おっ良く気付かれた!

かなり早いタイミングで気付けて良かった!

  • 就職先が次々倒産するんで父さん脱サラするわ!

父さん満足げ
兄さん呆れ顔
弟ニッコリ
おお……関ヶ原への布石のようじゃ。
兄さんは父さんが煩悶している姿見ていて、弟は見ていないからなあ。

  • 次回予告

滝川「嘘ばかり言いやがってー!」
誰の事なのか丸わかりでござる(真顔)
多分来週から世界のYAZAWA無双がはじまりますよ!
真田家は戦うまいですけど一番頭おかしいのはYAZAWAだと思います!