今年買ったゲーム
今年は大豊作と言っても良いのではないでしょうか。
三国志DS3(コーエーテクモゲームス・NDS)
コーエー三国志シリーズマイランキング1位の三国志5の DS 版。戯志才らのマイナー気味武将の追加、さらに戦争オンリーのバトルロードモードが追加されています。あと PUK オンリーのシナリオも配備。
さすが面白い! 戦争で色々戦術を駆使して戦えるとか、周囲の都市から武将がどんどん集まってスーパー大決戦になったりとか。さらにバトルロードモードも結構辛めのバランスで楽しい! これは一生もののゲームだなーと思っています。もうちょい AI が賢ければなー。
風来のシレン4(チュンソフト・NDS)
Wii で出たシレン3はなんとなくノータッチだったのですが、なんか評判悪かったそうで。
こちらはきちんとしたシレンと感じました。ただちょっと夜の仕様が私にはハードコア過ぎて慣れる前にエストポリスが出てしまったのでうーん。多分慣れれば面白いと思うのですが……。
シレンが1年で続編を同じハードに出てしまったのは謎。何かあったのかなと思ってしまうレベル。なんかあったんですか?
やっぱシレンはアスカ見参 PC ですよ。あれめちゃくちゃ面白かったので、はやく DS に移植してください。私がネバーランドファンということを差し引いてもあれは面白いはず。
エストポリス(スクウェアエニックス・NDS)
で、そのネバーランドカンパニーの手による一部に大人気の伝説の RPG のリメイクは ARPG だった! という作品。
DS の ARPG で 3D、というので「むむ?」と思わないでもなかったですが、全然心配は要りませんでした。バシバシキビキビ動くので操作系は快適。以前あった謎解きは形を変えて登場し、それもわりと「別解あり」という感じの寛容さ。「とんでもないボスだ!」と思うような相手でもきちんと考えて作戦を組み立てれば大体は勝てますし、それが面倒だという人はゲームオーバー時にレベルを上げてくれるサービスがあり至れり尽くせりじゃないですか! という感じ。不満点はエルフの人が各地で歌を披露して回る時に実際の人の声を入れてしまったので「……」となってしまったことと、あとエンディングのあるポイントだけ。
ただ、RPG から ARPG になっちゃうというのはちょっと変え過ぎなところもあり、旧作ファンでもこれは合わないという方も多かったようですね。私としてはこれは97点。
世界樹3の迷宮3(アトラス・NDS)
世界樹3が発売されてから1ヶ月ぐらいは世界樹やってた記憶しかない感じぐらいにのめりこみました。何これほぼ完璧じゃないですか。3層4層5層は世界樹じゃないじゃんという話もありますがまあそこはそれ。音楽はこれまでとちょっとテイストを変えてきたみたいですがそれが自分の好みとバッチリ合って4層5層とか階層ボスバトルとか後半戦バトルとかマジ最高。
ゲーム本編もスキルをうまく組み合わせて色々できる! でも全部できるようには絶対ならないからね! というバランスが最高。私は経験値稼ぎが何よりも嫌いなので低レベルでボスに突っ込むことになるのですがそれでも工夫を積み重ねればなんとか勝てたのでそういうのは大変素晴らしいなーと思います。
世界樹3に関する記憶は抹消してもう1回プレイしたいとすら思います。
ゴーストトリック(カプコン・NDS)
ほう……ゲームで叙述トリックとは!
物に取り付いて、その物固有の動作ができるのでそれをうまく使ってピタゴラスイッチ的に目的を達するという感じのゲーム。単純に面白かったです。話もキャラも面白いし、前述のギミックも他にはないオンリーワンという感じで。特にギミックの部分はシナリオが同じの逆転裁判に比べてニュータイプ能力とか総当りとか要求されない感じですっきり遊べてかなり満足度は高かったです。
ラブプラス+(コナミ・NDS)
これねえ……買った日に起動して、その後はアイマスライブの日に起動して、コミケで起動して、それだけ。うーん。私ぐらいの熟達者になると DS 開かなくても彼女はそこにいる!
まあ単純に習慣づけができなかったって話ですね。ラブプラス買った後は冬コミの準備でバタバタするようになるまで毎日起動してたのだし。そこまでやっていたのにクリスマスとか年末年始とかバレンタインとか誕生日とかすっ飛ばしですよ。んー。
ファイアーエムブレム新・紋章の謎〜光と影の英雄(任天堂・NDS)
- 出撃人数制限が厳しい
- 新旧テキストの質が乖離している
この2点さえクリアできれば完璧でした。
ハードの厳しめの難度が心地よかったですね。わからん殺しはまあ……ともかくとして(それにしても、厳重に警戒していれば免れるのですが)、敵が固まっている所に何も考えないで突っ込むと基本的にひどい目に遭うのがいいですね。それで、敵の方も固まって動きますしね。単独で釣られてくれないという。
メタルマックス3(エンターブレイン・NDS)
まさか15年経ってメタルマックスの本当に正当な後継をプレイできるとは……。
しかもリメイクではないのにも関わらずちゃんとメタルマックスしたものが出てきたという。
いやほんと完全に、それも明らかに SFC なメタルマックスが出てきたので発売されてからしばらくはずっと飽きずにやってましたからね。これでもかというくらい。途中で一旦途切れちゃいましたけど。
今回は重いけど弾数無限みたいな武装もあり、戦車のシャーシの改造レベル次第で武装が増えたりというのもあるのでカスタマイズが面白かったですね。ただシャーシを改造すると元に戻せなくなるのだけはちょっと。あと通常戦闘の曲が短すぎるのもちょっと。
他はもうほぼ完璧ですね。今時あんなドット芸が見られるとは思わなかった。
ガンバライドDS(バンダイ・NDS)
これは量販店などのおもちゃ売り場の片隅とかに設置されている、カードを使った仮面ライダーのゲームなんですけどさすがにこの歳になったらちびっこに混ざってこういうのをやるのはね……というわけで DS 待ちだなと思っていましたら案の定出まして。
えーっとですね3ターン目になると大体は双方とも必殺技ゲージが MAX になるのでそこのスロットでイニシアチブ取った方が先に必殺技撃って大勝利とかそんな感じのゲームでした。まあ元々がちびっ子向けのゲームですしね。
カルネージハートエクサ(アートディンク・PSP)
プログラムを書いてその通り動くロボットに戦わせるというゲームです。
例えば目の前に障害物がなければ直進し、射界に敵機がいれば射撃、距離が近いのなら近接攻撃、敵機を見失ったら再度射界に捉えるまで旋回しつつ前進……みたいなプログラムを書くんですね。で戦わせる。
条件分岐がおかしかったりすると明後日の方向へすっ飛んで帰ってこなかったり、届かない近接攻撃を繰り返したりします。
これはシリーズものの続編で、今回から自分で操作するモードというのが追加されて、ユーザには不安がられたのですけど、自分で操作するモードの場合、何を入力するとどんな動作をするのか、というプログラムを書かされるという。そして間違ってるとその場で旋回し続けて戦闘できなかったりという。
大変面白いゲームだと思うのですけど、やりこむ前にタクティクスオウガが出てしまって(今年はこんなのばっかり)
タクティクスオウガ 運命の話(スクウェアエニックス・PSP)
これも15年ぶりのリメイクになります。超名作のリメイクだけに期待が高まるところですが、バッチリでしたね。
- クラスごとのレベルアップ
- 合成の仕様
- そのまま待機で WT 1/4、半行動で WT 1/2 だったのが、もっと WT の減りがマイルドになった
この3点を除けば私としては満点の出来だったと思います。というかちまちまちまちまやってるのに終わる気配がない! まだ死者の宮殿に踏み込んですらいないし!
移動中は TO、帰宅したら VO4 の見事な分業体制ができています。