EPISODE34 戦慄 EPISODE35 愛憎
- あっ OP の歌詞が変わった! 2番か!
- こういうのがあると終盤に差し掛かったのだなと思えてテンションも上がりますね
- いきなり病院で不審な死を遂げる男子生徒からスタート
- 病室の外では沈痛な面持ちの一条さん
- 「こんなおかしな死に方をするのは未確認生命体が絡んでいるに違いない!!」
- なんか「ゴルゴムの仕業だ!」みたいになって参りました!
- まあゴルゴムの仕業も未確認生命体が絡んでいるも合ってるのですけど
- 今回は人間態のグロンギが緑川学園という学校の男子生徒に(のみ)針みたいなのを刺す→「4日後に死ぬ」と予告する→本当に死ぬ
- 葬儀などにちょくちょく顔を出すなどして無用にターゲットの恐怖心を煽る(ゲゲルの勝利条件達成とは完全に無関係!)
- という流れのようで、ターゲットにされた学校の男子生徒は恐慌状態となり自殺する者まで出てしまっています
- で、この自殺した生徒がゲゲルのスコアにカウントされないらしく、転校してきたばかりでゲゲル名簿に載ってなかった子が狙われて箱根まで逃げたところ、ちゃんと追われてましたという
- あちこちから出現して、散々その子を怯えさせます
- 「どうしてこんなことを!」と聞かれ「君たちが苦しむのが楽しいから」とか答えます
- これまでのグロンギとは違う感じですね
- これまでのグロンギはスコアが上がるから楽しい的な、人を殺すことを楽しんでいてもそれは従という感じだったのですがこいつは主という感じ
- で、クウガが思い切り追跡しているのですが
- 「3.間に合わない。現実は非情である」となることがわりと多目のクウガにあってこの場面ではギリギリで間に合いました
- まあクウガは針刺されまくってグロンギの退却を許してしまうんですけど
- その後、ターゲットとされた子は警察の施設の中に保護され、グロンギを待ち受けることとなります
- 「なんで、俺達殺されなきゃなんないんですか!?」「理由なんてないよね。だから……殺させない」
- しかしこの後、ターゲットとなった、保護された子以外の緑川学園の男子生徒がすべて殺されてしまったことを五代くんはニュースで知ります
- ちなみに今回のゲゲルの目標人数12日で90人、であと1人状態。前回の偽仮面ライダーグロンギも98人であと1人状態でした
- ゲゲルの参加者のレベルが上がっていることがうかがえますね
- さて、再度動き出したこのグロンギ、一度はクウガを退けたものの戦闘力自体は低いのでしょうか、正面突破を避け、指を鳴らして警察官を誘導しながら忍び込んでいきます
- 指を鳴らすことにより周囲の人間の感覚を混乱させるのでしょうか?
- 五代くんも感覚を混乱させられてグロンギの侵入を許してしまいますが、間一髪でそれに気付き飛び付いて窓からグロンギもろとも地上に落下します
- そしてマウントポジションから容赦なく顔殴り!
- 普段の五代くんらしくない、冷静さを欠いたような戦いです
- しかし実際はちゃんと冷静というかちゃんと計算されてる。角度とか
- グロンギ輸送のためのゴウラムは既に準備してありましたし
- あらかじめ弱らせておいてからゴウラムで輸送してますし
- 針で抵抗しようとしたらタイタンフォームの装甲で対処
- とどめに剣を突き刺すところにしても刺しまくってライジングの変身時間切れになってしまうという描写もありませんでしたし
- ちょっと感情的になってますがまだまだ理性的に対処しています
- が、何か良くわかんないシルエットが差し込まれている(ゴウラムの時のことを考えるとこの後これも登場するのでしょう)し、一条さんにサムズアップもしていません
- やはり普段の五代くんとは何かが違ってしまっているんでしょう
- それはグロンギとの戦いの間に挿入された保育園の子供の和解のシーンが多分どういうことか表していて、一条さんがちょっと前に言った「人間同士なら分かり合えるけれど、人間とグロンギとでは無理だ!」というのを五代くんがはっきりと意識してしまった、ということなのでしょうか
- ところで「金の4号4色記念」として金箔入りの「ケロンパカレー」を出してくるおやっさんのセンスの前にはテレビの前の子供たちも???の嵐だったのではないでしょうか!-「キンキンじゃひねりがないからケロンパにした」「でもケロンパってみどり(ペガサスフォーム)ですよね?」五代くんの突っ込みが的確すぎてつらい