二四棋に追加カードが予定されているようです

http://www.c-no.cc/nishiki.html
二四棋というのは戦国時代をモチーフにしたボードゲームで、チクタクバンバン風にボード上の板をスライドさせて(相手の駒ごと!)移動し、敵陣に攻め込んで相手の城を落とせば勝利! というゲームです。ゲームに使う札のイラストが非常に渋い!
ただまあ、これ自体はチクタクバンバン過ぎて全然敵陣に進めず決着がなかなかつかないので*1、あんまりおすすめできないのですが、小伝という拡張キット*2でプレイできる簡易版のルールは2人対戦専用になってしまうのですが、一手一手が大変重要でなかなか良い出来なのです。
各カードには前後左右に異なる戦闘値がつけられており、相手と接触した方向の戦闘値+サイコロの出目を比べて、大きい方が勝利します。後藤又兵衛などは正面は7なのですけど左右は3で足軽並み、後ろに至っては0であり足軽にも劣ります。出陣後一発目の攻撃は強烈なのですが出陣すると即座に討たれる感じで素敵です。
その二四棋なのですが、追加カードが予定されているようです。
http://www.c-no.cc/postcard3.html
赤井直正! 籾井教業! 渋いですね−。
前回の拡張でも
http://www.c-no.cc/sengoku/sengokubushou3.html
原美濃とか渋いところを持ってきているわけですけど。どうでも良いですが、この拡張が出た頃と戦国ランスが出た頃がほぼ同じで、どちらも丹羽長秀がぱっとしなかったので笑えました。
こういうルールのゲームで武将に大きな差は付けられなさそうなので、どういう風な新カードになるのか興味深いですね。

*1:自分が動きたい方向へ1回動かす間に、自分の意向を無視する動きが3回加わるわけですから

*2:本体のカードを使って小伝のルールで遊ぶこともできます