Battle field 15 北パルティナの激戦

欲張ると途端に難度が跳ね上がる MAP です。
この MAP では初期配置の敵を片付けると北方からアイギナ率いるヴァルキリー隊が出現します。城内に速攻で逃げ込めばどうと言うことはないのですがアイギナ隊の背後に「金色の麦穂」が落ちており、アイギナ本人が「デスブリンガー」というクリティカル発生率を50%に上げる武器を持っているので是非入手したいところですが、これを入手しようということはアイギナ隊と交戦しないといけないということです。

作戦

敵からアイテムを奪う「スティール」を使用できるミラノは武器が斧のため剣を持つアイギナとその配下のヴァルキリー隊とは相性激悪です。ただでさえヴァルキリー隊とアイギナはレヴォリューションのカードの効果により、戦闘中に自分一人になるとこちらも無理矢理一人にする+残った人のHPを半分にしてきます。さらにアイギナ側からのアタックは50%でクリティカルヒットになりクリティカルを喰らうと負け確定な上にスティールも発動できない+士気に大ダメージです。クリティカルを受けなくても士気に2000ほどダメージが来て味方の最大士気が大体4000ちょい、しかも毎敵ターン頭にアイギナ隊は士気全回復と難敵なことこの上ないです。
アイテムドロップさせるためにアイギナを撃破するとかは全回復とクリティカル頻発のため難度高過ぎるので、これは盗むしかありません。盗むとなるとミラノがアイギナと交戦する必要があるのですがこの時はもう負けるものと覚悟するしかないでしょう。負けて士気が0になっても大丈夫なように1回死んでも復活する「ウポラ像」をミラノに装備させました。ですが、アイテムを盗む際他のアイギナ隊と交戦することになるとそこでも負けます。そうするとこのアイテムがあってもまた死にかねないのでアイギナ隊のヴァルキリーはできるだけ数を減らしておく必要があります。敵ターン頭に士気全回復とは言っても士気最大値が低いので、敵ターンに相手の士気をある程度減らしておいて、味方ターンで勝てば倒すことは可能です。
というわけで敵ターンのアイギナ隊を倒せる人を用意しておきます。クリティカル大発生するのはアイギナだけなので、交戦中の敵のクリティカル率を0にする「鉄のチョーカー」をロザリィに装備させます。ロザリィは武器が杖なので剣のアイギナ隊に有利です。アイギナ隊全部を一人で引き受けるのは連戦ペナルティが非常にきつくなりつらいので、もう一人。ここではデュランを起用しました。武器が槍で剣に優位、そして交戦エリアである街道で有利が付きます。そしてデュランら騎兵は敵の存在するマスを突っ切って移動できるので、アイギナ隊の背後にある「金色の麦穂」を取るには不可欠の人材と言えます。

結果

アイギナ隊初ターンの攻撃をロザリィ、デュランで受ける。カードは「シールドバリア」。
アイギナの攻撃はロザリィで受けるのでクリティカル発生はなし。シールドバリアのスキルでレヴォリューションの効果を無効にして全勝利。
味方ターン。カードは「メイクドール」で、ロザリィとデュランで攻撃。アイギナ隊をアイギナ本人ともう1ユニットだけまで減らすことに成功。そして「メイクドール」のスキルでゴーレムがアイギナ隊の背後に召還されておーこれで「金色の麦穂」簡単に取れるんじゃないんですかと思ったらゴーレムはアイテム拾えないでやんの。甘くない。
次の敵ターンの2連戦ぐらいならロザリィ一人で耐えられるので、デュランがアイギナ隊を突っ切って「金色の麦穂」を入手。
敵ターン。アイギナ隊の攻撃をロザリィが耐える。
味方ターン。カードは「スティール」。このターンはミラノはアイギナへ隣接するだけにして、敵ターンの交戦でスティールすれば1回の交戦でアイテムを盗めますが、もし敵がミラノと交戦してこなかった場合に敵ターンの交戦だと50%の確率でクリティカルを喰らって泣くのでミラノから攻撃し、「デスブリンガー」をゲット。しかし士気に2300程度のダメージを受け残り2000程度。これは敵ターンに死にますね。「ウポラ像」を装備していて良かった。ロザリィは残ったアイギナ隊を撃破し勝利条件エリアへ。デュランも戻ってきて勝利条件エリアに到達。ユグドラは最初から勝利条件エリアのすみっこにいます。
敵ターン。やっぱりミラノがやられて敗走するも復活。
味方ターン。ミラノが勝利条件エリアに移動して MAP クリア。いやあしんどい。でも本当にしんどいのはこの2つ後の、敵の親玉が出てくる MAP なんですよね。GBA 版では、あんまりにそいつが強いので「あー、絶対に勝てないイベント戦ですねこれは」と思ってたら、そのままゲームオーバーになってしまったというほど異様な強さでございました。「ウポラ像」使っちゃって良かったのかな。