北方水滸伝

年末ゴタゴタしていたので記憶が定かではなかったのですが、14巻まで読んでいることは把握していて、今月15巻出たものだと思ったら今月は16巻なんですね。というわけで15巻買って後から16巻買って、今15巻の途中なんですがいやー本格的に死人が出始めましたね。まだ途中なのに15巻だけで好漢が5人も死んだ。連載中は助命嘆願書が北方大先生のところに届いたりしていたそうで、そういうのを出したくなる気持ちはわかりますね。でもみんな死に様がかっこいいんだ。泣ける。
しかしアレですねー北方作品はどれも同じことをやってるような感じなんですがどれ読んでも面白いのは何なんでしょ。ぱっと見同じでも本当は同じではないということなんでしょうか。
しかしこの水滸伝も19巻で終了。最後まで早く読みたいけど、読みたくないような。でも北方水滸伝には楊家将という前史と、楊令伝という後日談があります。まだまだ読める。こんなにうれしいことはない。

水滸伝 15 折戟の章(集英社文庫 き 3-58)

水滸伝 15 折戟の章(集英社文庫 き 3-58)