存在しうる「もう一人の」キャラクター

世界樹の迷宮は DS の下画面を用いてゲーム内でマッピングをするというところが非常に特徴的なダンジョン RPG です。
その「マッピングをしている人物」は、勿論プレイヤー自身なのですが、マッピングをしたことによる効果はゲーム内のプレイヤーキャラクターも享受しています。
ということを考えると、ゲーム内でもマッピングをしているキャラクターが本当は存在することになります。それは誰? それは、マッピングだけ専門に行っている*1非戦闘員のキャラクターである、プレイヤー自身と言えるのでは? 各キャラクターに戦闘時に指示を出せるのも、非戦闘員で全体を見る余裕があるから。
という考えをどこかで読んでどこで読んだのかは忘れてしまったのですが、この考えは結構多くのゲームに適用できまして、例えばシミュレーション RPG などですと、プレイヤーは画面に登場しない主人公の軍師、みたいな。
というか、実際ファイアーエムブレムのシリーズのいずれかは明示的にプレイヤー=軍師としていたように思います。

*1:マッパーといいます