世界樹の何か その2

ネタバレ含みます。

ストライダー:ソードマン
HPブースト:1 TPブースト:3 ATCブースト:10 斧マスタリ:5 
剣マスタリ:10 ダブルアタック:5 ウォークライ:1 レイジングエッジ:3
トルネード:3 ハヤブサ駆け:10 採掘:1

アテナ:パラディン
HPブースト:5 TPブースト:2 DEFブースト:7 盾マスタリ:7 決死の覚悟:3 
オートガード:4 挑発:5 猛進逃走:1 防御陣形:10 フロントガード:3
バックガード:3 キュア:1 キュアII:1

ディンゴ:ダークハンター
HPブースト:1 TPブースト:3 ATCブースト:10 鞭マスタリ:10 
ブーストアップ:1 憤怒の力:3 シャドウエントリ:1
アナコンダ:10 ヘッドボンテージ:5 レッグボンテージ:1
アームボンテージ:1 エクスタシー:1 ジエンド:5

セレナ:メディック
TPブースト:3 回復マスタリ:7 戦後手当:3 キュア:5
キュアII:3 キュアIII:3 エリアキュア:3 エリアキュアII:3
リザレクション:1 バインドリカバリ:1 リフレッシュ:8
医術防御:10 リジェネレート:1 伐採:1

アルフレッド:アルケミスト
TPブースト:10 炎マスタリ:5 氷マスタリ:2 毒マスタリ:5
TPリカバリー:9 火の術式:4 火炎の術式:10 大爆炎の術式:1
氷の術式:2 毒の術式;1 毒霧の術式:1 帰還の術式:1 伐採:1

迷宮を探索するチームはせおの前に、立ちはだかった幼女とエイ。
執政官はその幼女を「モリビト」と呼んだ。執政院は迷宮探索を妨害する「モリビト」を排除する方針で、チームはせおにその殲滅を依頼したのだった。

ルフレッド「『モリビト』というのは、森人、と守り人、どっちなんでしょうね?」
ストライダー「んなのはどうだっていいが、何か執政院のやり口は気分悪いな」
ディンゴ「あー、すまない。故郷の方でトラブルがあったようでな。戻らにゃならん。悪いが、俺は一旦抜けさせてもらう」
ス「な、お前一体
セレナ「それはいけません! すぐに帰られてください! 私たちなら何とかしますから!」
ス「いやお前それは
セ「心配しないでください!」
ス「ここで一人抜けた
アテナ「決まりですね。ここまで一緒に頑張って来たのですから名残惜しくはありますが、ご自分の故郷を大切になさってください」
ス「……」
デ「すまないな、お前ら」
セ「ところで、ディンゴさんの故郷ってどこなんですか?」
デ「火星だ」
一同「火星!?」

ス「どうするんだよ。一人欠けたまま奥へ潜るなんて無理だぜ?」
アル「早急に前線で戦える人を補充すべきですね」
アテ「なに、ここは迷宮で一稼ぎしようという冒険者であふれた街です。すぐにそれなりの手練も見つかりましょう」
ス「そうかあー? あいつほどってなると、中々なあ」
アテ「私達だって最初はひよっこだったじゃないですか」
ス「そうは言ってもだな」
セ「皆さん、この方が私たちのパーティに入ってくれるそうですよ!」
黒髪の少女「すまない。世話になる。私はやよいという」
ス「お前、何勝手に決め
セ「やよいさんは大陸の東の果てからさらに東の島国から来て、同郷の知人を探してるそうなんです!」
やよい「この迷宮に凄腕の剣士が関わっていると聞いて、おそらく尋ね人だと思ったのだが、如何せんまだ修行中の身なので、一人では探索するのが難しい。途方に暮れていたところだったのだ。私のような異人を受け入れてくれるとは、本当に感謝している」
ス「受け入れるなんて俺は言ってな
アテ「そうですか。一人で大変でしたことでしょう。私たちは大歓迎です。これからよろしくお願いします」
や「いや、こちらの方こそよろしく頼む」
ス「お前ら人の話を
アル「困った時はお互い様、というのがまさに当てはまりますね」
セ「よろしくお願いします!」
ス「……」

こうしてブシドーのやよいがパーティに加わった。
パーティは新しいメンバーを加えるにあたり休養し、セレナを除く全員はスキルポイントを振り直したのだった。