水先案内人とはシグルイなり
師にこっちから何か言っても「あらあら」とか「まあまあ」とか「うふふ」とかしか言わなかったりしてな。死狂いじゃなくて師狂いかよ。
最近はどこへ行く時にも鞄に ARIA を入れていつでもどこでも ARIA 分を補給できるようにしているのです。つまり、ユートピアであるネオ・ヴェネツィアで常に頭をいっぱいにして、ディストピアである現世への適応度を積極的に下げて毎日のストレスを倍化させ自らの寿命を刻々と縮めているわけが、このたびシグルイの最新刊が出たというので購入、鞄に入れようとしたのですがこれは ARIA と同じ鞄に入れていいものなのかどうかちょっと躊躇しましてね。ARIA もシグルイも今私が最高に好きなマンガという点では共通しているのですが、路線としては全く違うと言うか、シグルイの1ページでも灯里ちゃんに見せたりなどしたら失神しかねないです。何せ ARIA 世界には悪人どころか悪意すらほとんど存在していませんから。
というわけでどうやって持ち帰ったものか数秒悩みましたが、灯里ちゃん失神→私介抱→芽生える愛、という流れが見えたのでそのまま鞄に入れて帰宅しました。が、特にこれといった効果はありませんでした。策士策に溺れる、か……。
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