魏武三国志プレイレポ
先日ルールを説明した魏武三国志、先週の土曜に元征覇王(隠居済み)とプレイしてきました。
2個ルールを説明し忘れたのでここで。
ターンの最初両陣営のプレイヤーはダイスを振り、出た目に支配している重要都市の数を加える。
この数が大きい方がそのターン主導権を取る。
主導権を取ったプレイヤーは、非主導権側が出した回数だけユニットの移動ができる。
非主導権側はその回数-1回だけユニットの移動ができる。両プレイヤーは交互に行動する。
例:親曹操陣営の支配都市:4 反曹操陣営の支配都市:2
反曹操プレイヤーの出目:2 主導権数:2+4=6
親曹操プレイヤーの出目:6 主導権数:6+2=8
主導権:親曹操プレイヤー
行動回数:6
行動順序:親→反→親→反→親→反→親→反→親→反→親
支配判定の方法:
エリアごとのサイコロを振り、そのエリアに存在する武将の身分値の合計以下を出せば支配成功
第1プレイ目
私:反曹操 覇王:親曹操
まだ双方慣れていないので手探り状態。
- が支配判定を失敗しまくり河北が中々治まらない
- 孫策&周瑜コンビ*1が江東の支配判定にとことん失敗して甘寧などがさっぱり登場しない
- 長安が手薄だったので飛び出した馬騰・韓遂が早々に討ち死に。馬騰の裏は馬超(益州閥:3/3:出現位置成都)であり、この時点で成都は劉璋の支配下にあったため馬超と張任がタッグを組んで荊州に東征してくる恐ろしい事態に
- 満を持して登場した諸葛亮が張遼の内応に成功(ダイスを振って1が出れば成功)し、張遼は予州方面で大暴れ。曹操をぶちのめし雌伏させ親曹操陣営の支持基盤をめちゃめちゃに
- 成都よりの東征部隊ジョウヨウに至る。劉備が逃げ損ねたので劉備が総大将となったところへ、法正の火計が襲い掛かり劉備が敗走→死亡
うわああああああああああああああああああああああ
劉備に兵を配属させていなかったために大変なことになりました。
関羽や張飛は雌伏した場合の登場先が劉備となっているのでこいつらはもう使えません。
これで反曹操陣営は機動戦力を失い、呉の人達は揚州から出るとアウトだし、成都は取れないし長安までいけないし、ギョウを取りに行く兵力もないし襄陽陥落するしで投了。
劉備さえ逃げていれば勝てたのに。アホみたいでした。
しかし劉備はよくよく可燃物だぜ。史実でも。
第2プレイ目
私:親曹操陣営 覇王:反曹操陣営
呂布はほっとくと大層鬱陶しくなりそう+裏が張遼なのでこれをさっさと登場させたい、ということで1ターン目に呂布の征伐と合肥の制圧を一緒にやろうとしたら、許昌で一人ぼっちになっていた曹操が劉備主従に襲われて雌伏し、以降許昌が奪還できずずっと曹操は雌伏しっぱなしだわ許昌から出るはずの武将は出せないわで深刻な武将不足に陥った上に、とどめに合肥が取れなかったので全滅したはずの呉がこちらに寝返ってきて勝利条件が引き上げられて投了。
1ターン目がすべてでした。アホ過ぎる。
第3プレイ目
私:反曹操 覇王:親曹操
2回プレイしたので定石らしきものは見えてきました。
反曹操陣営としては……
- 馬騰は飛び出さない。少なくとも成都を陥落させるまでは長安が手薄でも無視。長安を取りに行かせるなら張魯。
- 袁術を河北へ逃がしたい。河北入りさえすれば袁術は2/3とまあまあの能力になるので、袁紹亡き河北を守らせて少しでも親曹操の手番を消費させたい
まあほとんど無理ですが。
- 呉は早めに潰すか残すか決めておいて、潰すなら徹底的に潰して曹操にくれてやる
まあ大体こんなところですかね。
- 河北にて反曹操陣営公孫サンを生け捕りにする
- 袁術、奇跡的に生き残り河北に到達するも公孫サンがいるため要らない子に
- 河北に公孫サンが割拠したため生半な武将では河北平定不能と見た親曹操側、河北平定に張遼+夏侯淵を投入
- 公孫サン、張遼支軍相手に奮戦、思いがけぬ大ダメージを与えつつ逃げ回り、何と張遼を3ターンも拘束(多分、これが決定打)
- 親曹操側武将、次々と捕虜になり、一斉に寿春に出陣し寿春を占拠。許昌を圧迫
- 周瑜、川を渡りやすいという能力を生かし、張遼が転戦した隙に合肥から北上し河北へ到達、一時的にギョウを支配(その後追い出される)
- 長沙に出現した黄忠、永安で張任を撃破。さらに支配に成功し厳顔を出現させ、老将コンビで成都を制圧&支配
- 終盤に来て主導権数が非常に少ないターンが連発して親曹操側逆転不能に
まあ多分に運ですね。明日も魏武三国志やると思いますので今度はバンバン勝ちたいですなあ。
*1:二人の身分値合計は4もあるのに!