視点の違いというやつ?


証券取引法違反罪で創業者の堀江貴文被告ら旧経営陣が起訴され、上場廃止に追い込まれたライブドアの臨時株主総会が14日、千葉市美浜区幕張メッセ国際展示場で開かれた。総会では、平松庚三(こうぞう)社長やUSENの宇野康秀社長ら6人を取締役に選任するなどの4議案がすべて承認され、大きな混乱もなく、3時間20分で終了した。

「株主をばかにするのか」「強行採決だ」。十四日午後、幕張メッセ千葉市美浜区)で開かれたライブドアの臨時株主総会。平日開催のため空席の目立つ会場で平穏に始まったが、経営側の一方的な質疑打ち切りで雰囲気は一変、株主から怒声が飛んだ。総会は打ち切られたが、異例の“延長戦”に。不手際を認めて謝罪する新経営陣。再生を目指して船出したライブドアの前途には、株主による総額百三十億円の損害賠償訴訟も控えている。 
どっちが本当なのかしら。いや、どちらも書いた人の目から見たら本当なのかもしれないね。だから神ならぬ身の報道機関とかに「公正な報道」とやらを期待するのは土台無理な話で*1、自分でいくつものニュースソースに当たって判断しなければならないのだろうなあ。
ちなみに、↓こういうのは論外。

試合開始まで4時間近くあるため、まだサポーターもまばらにしか居ない、みな座ったり寝そべったりくつろいで時間を潰しているようであった。しかし、数メートル後方に奇妙に目立つ集団がいた。二畳位のスペースであろうか、そこに満員電車のように密集し無言で立ちつくすサポーター集団が映っていた。
 辺りはまばらにしか人がいないので、その集団だけが際立って映ってしまっていた。密集サポーター群の前には、踏み台とカメラが一台おかれている。恐らくレポーターがサポーターにマイクを向けてから、映像を切り替えるつもりだったのでしょう。けれども、カメラマンとの確認が万全ではなかったのでしょう。ニュース演出の裏側がお茶の間に流れてしまった。
 カメラが切り替わり、画面を埋め尽くすサポーターの映像が流れると、静かだったにサポーターたちが一斉に騒ぎ出した。

*1:もっとも、恣意的に虚偽などを垂れ流すのは論外ですが