開幕戦:西武 2 - 5 オリックス
何と言うか9安打2点は酷すぎる。
http://www.tbs.co.jp/baseball/game/20060325LB01d.html
いや実は開幕戦を見に行ったのは初めてです。西武ドームとは思えないほど人が居ました、というか、西武ドームじゃありませんでした。インボイス西武ドームでした。なんでそんなことに今更気付いたのか――そう、昨年はライオンズのホームゲーム見てないのでした。わはは。地元附近にいるファンとして失格。
で、開幕スタメン発表前に席についてスタメンを楽しみに待っていたら、バファローズの4番にノリ中村、5番に清原という打順だったので、同行していた id:silence1998 さん、みみ。さんたちと
バファローズの打線が丁度中央で分断されておる……！
何あのフォッサマグナ
あのフォッサマグナ何
兵半ば渡らばこれを討つと兵法にもあります
などと好き勝手を言っていたのですが……
あ…ありのまま今日、起こった事を話すぜ！
『相手チームの打線にフォッサマグナがあると思ったら
フォッサマグナはうちの中村だった』
な……何を言ってるのか、わからねーと思うが
俺も、何をされたのか、わからなかった……
頭がどうにかなりそうだった……
3番宮地とか、2番原井とか、
そんなチャチなもんじゃ、断じてねえ……
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……
というわけでノリ中村も清原もそれなりに機能して、機能しなかったのは4回もランナーありの場面で回ってきて4回も凡退したおかわり中村の方でした。やはり7番かな……。
ほか大小トピックス
炭谷開幕マスク
経験の蓄積的なものも物を言うポジションであるキャッチャーに高校生ルーキーが就くだけでも凄いことなのに開幕マスクでしたよ。高卒ルーキーとしては51年ぶりの快挙です。あの山田太郎選手も果たさなかった快挙ですよ！ と下の実況でも書きましたけど
山田太郎の時代は正捕手の壁の高さが今とは違いすぎるので参考にならないと思います
とのご意見をフォームよりいただきました。まったくです。
あの頃は伊東さんが居ましたしと言うか水島先生も遠慮してたしと言いますか……まあその、うん。
終盤負けているシーンでも代打を出されなかったので、伊東さんはしっかり固定して育てようというつもりなのでしょうか。気に入られているなあ、炭谷。もっとも去年べた褒めされていた星はいまやもう捕手ではないわけですが……。
G・G の守備はまあ、まあ……まあまあ、かな……
基本的にそんなに危なっかしくはないのですが1度落下地点の目測を誤ったのか物凄く危ないキャッチをしました。そんな取り方したら普通落とすよ！ という取り方。
まだ落下点予測に問題が残るんですかね……。バッティングのほうは良かったし、まあじっくり身につけてもらいましょう。
リンク先の川口さんは
6回・中村紀、清原に連打を許し、後続の打者2人を三振にとった後、西口が阿部に対してカウント2-0から四球を出したのが痛かった。これが、日高・塩崎の連続タイムリーでオリックスの逆転につながってしまった。阿部のところで四球を出さずに打線を切っていれば流れは西武に傾いたであろう。
と言ってまして、実際そうなんだと思いますけど、流れが傾いたのは4回に1点を取って突き放した際の和田さんの牽制アウトからではないのかなと。G・G の打撃には期待できますからもう1点とか入っていたかもなあ、と。
ほんと5回までは良かったんですけど、西口。
大爆走清原さん
清原さん一生懸命走ってました。別段速くなかったですけど、思っていたよりは速かったです。でもあまりに一生懸命走っていたので壊れないか不安に思わされたり、「あんなに清原さんを出塁させて、走らせて壊そうという策略ではないのか」などと言ったりていました。
しかしこの策は代わりの選手の方が清原さんより良かったです見たいな話になりかねないので策士策に溺れるのたぐいだと思った。
