わけわかんなーい


 障害者の「害」の字のイメージが悪く誤解を招くと障害者らから指摘受け、道は一部の部署で「障害」の表記を「障がい」とひらがなにする試みを始めた。ただ、障害者団体の中には批判的な声もあり、道は今後、道民に意見を聞き、本格導入するかどうかを検討する。

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアホじゃないのか!?
障害の害の字が問題なら本来の文字である障碍に戻せよ! 碍の字が常用漢字外だから害と当て字してるだけなんだから!
そもそも常用漢字っていうのがふざけてるんですよ。
何で常用漢字なんてのがあるの? というと、

「法令・公用文書・新聞・雑誌・放送等、一般の社会生活で用いる場合の、効率的で共通性の高い漢字を収め、分かりやすく通じやすい文章を書き表すための漢字使用の目安」

といったことで常用漢字はあるっていうんですけど、じゃあその常用漢字で表記を縛ることにより出現することになった記述
「ら致」「警ら」
とかがわかりやすいって言うんですかね。これらは見た瞬間に意味が頭に入ってこなくて文章読むのに妨げになってるんですけど。
「警ら」とかは「警」の複数形? とかまず思っちゃうんですよ。「障がい」も同様な理由でダメだと思います。

といった話より何か凄いのは以下の話なんですが。

合羽井(かわい)徹事務局長は「表記を変えて差別が軽減されるとは思わない。

これはちょうもっともなのですが、

障害者を差別することに罰則を設けるなどの実質を伴った行為こそ必要だ」と指摘している。

それはどうかと思う。そんなことじゃ差別の根が地下にどんどんもぐっていくだけでやはり根本的な解決にならないし、そもそも思想良心の自由との兼ね合いが微妙な気が。