歪んでしまったジャイアンツ愛
ジャイアンツのエンブレムがジャビットのものより変更になりました。
http://www.giants.jp/G/information/info_20060129_0001.html
これが、早速下のようにコラされてしまっているわけですが……。
まあ今回の補強ぶりを見ますとこういうコラされるのもむべなるかな、といったところですが、前回原さんが監督やった時ってこんなんでしたっけ？
確か前回原さんが監督やった時は、他所から入ってくる選手偏重の起用をあらため、山田とか鈴木とか福井とか斉藤とか川中とかを積極的に起用して……という采配だった気がします。補強バシバシといったことは無かったと思います。そういうのがジャイアンツ愛だと私は認識していましたし、そういった姿勢は他球団ファンからも評判は良かったと思うのですが、今回とはあまりに違いすぎる。一体何が！
……思うに、前回監督を降ろされた時、3位でしたっけ、そんなに無闇に悪い成績ではなかったのに降ろされてしまった、これが原監督のトラウマになっているのでは。「ジャイアンツ愛とか言って若手を育てて良いチームを作ろうとしても、結局優勝しなければ降ろされる！」という強迫観念が、ジャイアンツ愛を歪めてしまったのではないでしょうか。
そう考えるとただ欲しい欲しいと何も考えないで言っているだけに思えた長嶋さんもファンの期待の大きさのために補強に走らざるを得なかったのかも知れません。
巨人に取り付かれた人の悲劇……ナベツネも、同じか*1。
