ちょっちょちょちょちょちょっ待っ

横浜ブログの方が神奈川県の青少年課の方と電話でお話されたそうですが……。


Q.松沢知事は「バーチャルとリアリティーの区別が付かなくなって犯罪に走ってしまうことが多々ある。今の子どもたちにとってゲームソフトが与える影響は大きい」と言ってますが、児童性犯罪者の再犯率のように明確なデータはありますか?
A.データとか、そんなものはない。
Q.全然ないんですか?
A.まったくない。しかし、それは誰しも正しいと思うはずだ。いろんな週刊誌やいろんなニュースやいろんな学者が言っている。
Q.いろんな学者って誰ですか?
A.そんなものの名前はいちいち上げられない。社会全員が言ってるし、親だって子供からそういうものは遠ざけたいはずだし、すべての人の賛同を得られるものだと思っている。
Q.では知事が言っている「区別がつかなくて犯罪が起こる」というのはどういうところからですか?
A.それを見たから犯罪が起こるとか、個別のケースの中でそういう指摘があるものも散見されるが、絶対的な因果関係などは言ってない。
知事がそう言うのは、みなさんがこういうものは良くないと認識しているからだ。
Q.再度確認しますが、明確なデータはないんですね。
A.データなんてものはない。全然ない。でも、いろんなところでみんなが言ってるし、そう思ってるし、色んなところでそう書かれている。
えーあーうーマジ? いやここまで来るといっそ清々しいと言うか逆に神奈川県の青少年課に埋伏の毒が入り込んでるんじゃないの!? 大丈夫ですか神奈川県青少年課!? とか思ってしまうんですが、ひょっとしてそれはギャグで言ってるのか。
私もここまで言われるとゲームと現実の区別が付かなくなって三河マウンテンサイクル本多忠勝を掘り当てに出かけてしまいそう! たすけて! たすけて加持さん! アスカはまだ子供だからな。