韓玄すると

韓玄じゃねえよ換言だよ荊州の雑魚長官なんざどうでもいいんだよ。
それはさて置き、差別語を規制することによって差別自体がなくなると考えるのは言霊思想の悪い現れであり根本的に無意味で愚かだと思うので、積極的に気違いとかそういう言葉を使って行きたいと思っているのですがそれもどうかなと思ったりもするわけですが、以下のような話は本当に無知蒙昧の極みだと思っております。


日本でも「障害」を「障がい」と表記する役所があるそうだ。「『障がい』って何だ」、「精神障害の『障害』だよ」、「なるほど、『がい』は □□□□ の『がい』か
この例ほどアホな話はありません。「障害者の字の中に「害」が入っている! 障害者のどこが害なのか! 害の字を使うな!」ということらしいのですが、この「ショウガイ」は本来「障碍」と書くべきもので、「碍」の字が常用漢字にないものですから「害」と置き換えただけの話なので、「害」の字がそんなに嫌なら漢字を元に戻せよってだけの話です。
そもそも常用漢字とかそういう縛りちょう要らない。「警ら」だの「ら致」だの「失跡」だの「世論」だののトンチキ表現はうんざりだ。意味わかんないし。漢字は表意文字だから文字を置き換えると意味が変わったりなくなってしまったりするの。「警ら」って「警」の複数形? 「輿論」なんて「世論」って置き換えてしまったせいで「せろん」って読む人が出ちゃってるじゃないか。
「難しい漢字を使って、読めない人が出ると良くないから」? 常用漢字なんて枠を作るからその範囲でしか漢字を知らない人が出るんだよ。普段からそういう漢字に接していれば難しかろうが難しくなかろうが読めるようになるの。だってみんな読めるでしょ、薔薇、醤油。漢字の作りと読む読めないは関係なし。普段遭遇しないから読めないのであって、遭遇させないようにしているのは常用漢字という縛り。要らないので、即刻撤廃して欲しい。