タッチ! カービィ

昨日のエントリでは訳がわからな風味なのであらためて。
今回のカービィは魔法によりボールにされてしまっています。そして勝手に転がっていってしまうのです。ユーザから直接カービィを操作する術はありません。そこで、スタイラスで線を引いてその上を通過させたり、線で壁を作りカービィの進行方向を変更したり、敵の弾を防いだり、あるいは進行方向に居る敵を突付いて麻痺させる*1ですとか、あるいは障碍物を突付いて破壊し、カービィの進路をクリアにする、といった感じで進めていきます。
やはりカービィを直接操作できないところがミソで、またカービィはプレイヤーの手で静止させることはできませんので、上画面に表示されている全体マップを見ながら大まかな進行方向など決めておかないと変なところに引っ掛かったりしてしまいます。
上下の画面全体を常にチェックし、敵に気を配りカービィの位置に気を配り穴に気を配り仕掛けに気を配りと、プレイ時間中はほぼ常にマルチタスクを要求されます。元々カービィシリーズははパズルめいたところがありましたが、それが一層強化された感じです。
元々カービィが好きな方には勿論、パズル性の高いアクションが好きな方にはかなりお薦めできます。
しかしこれ本当に桜井さん抜きで作ったのでしょうか。桜井さん抜きのカービィである星のカービィ3は非常に残念な出来だっただけに、にわかには信じられないのですがHAL研に桜井さんの志を継ぐ人が現れたのでしょうかね。
あ、でもあれだ、コピーの内容説明の異常な感じ*2が今回はなかったです。非常に常識的な感じで。複製できない桜井魂はここにあったのか……。

*1:麻痺した敵をカービィは体当たりで倒すことができます

*2:「ビーム」むちのようにしなるビーム! とにかくビーム! ビーム! ビーム! ビイィーム!(だんだん字が大きくなってくる)