飛騨牛うまかった

旅行中はずっと同行者のドール大好きさんが「シロウご飯はまだですか」と、わたしのわからないはらぺこキャラを演じてこちらの萌えを誘おうとしてきて辟易しました。何回も「シロウご飯はまだですか」と言う内に、そのシロウさんの姓は山岡だと判明したので、多分ドール大好きさんは海原雄山を演じていたのでしょう。とてもトリッキーな萌え狙いではあります。
というように原点がみさき先輩萌えにあるドール大好きさんが原点に戻ったのか頻繁に空腹を訴えたため、この旅行では食がかなりの重要ポイントになったわけなのですけど、いやあ牛が非常においしいですね、高山は。あのあたりで生産されるのは飛騨牛と言ってかなり有名なのだそうですが、私はシロウシロウと言われても東西新聞社の記者ではないので全く知りませんでした。
例えばその辺で串焼き食べてもおいしいですし、ラーメン屋に入ってカレーうどんを頼んでもカレー部分は別に普通ですが中の肉が非常においしい。カレーうどんの中で浮いてしまうぐらい。
これだけ旨いならちゃんと肉単体で食うべきでしょう、と焼肉屋へ赴きました。その焼肉屋は本業が牧場経営で、2階が焼肉屋なのですが1階は肉屋で、牧場からの直販をやっているとか。お店で並ぶのと同じ肉を購入して切り分けてもらい焼いて食い、野菜は食べ放題みたいなシステムで、ステーキレベルの厚さの肉をモリモリ食べました。いやああんなに肉食べたのは久し振りですよ。そういう場ではウェルダン好きよりミディアム好きが、ミディアム好きよりレア好きが有利ですな! と言ってもまあ取り合いみたいな感じには全くならなかったのですけど。ちなみに私はミディアム好きで、このエントリで言いたかったのは最初の3文だけなんですけど。