東京MXテレビでガンダム0083の映画版

途中から見ました。
何と言うか、所謂泣かせようとする作品のような手法でこちらを興奮させようとするような、あざとさのようなものがある作品だとは思うのですがでも見ていてやっぱり面白い。バブル期の作品だからお金がかかっててMS戦がとてもいい感じ。しかしガトーショコラ少佐は軍人と言うよりは武士ですねえ。
と、ここまではどうでもよし。問題は私がデンドロビウムの大活躍を見ている横でガンダム好きではない妹がボソッとつぶやいた言葉です。
ガンダムSEEDと違って緊張感があっていいねえ」
まあ片やOVA発の劇場版、片やテレビアニメという差はありますが。
「なんかダラダラ戦ってるだけで。『やったか!? ……何っ!?』ばっかりでつまらない工夫がない」
とのこと。ま、私は碌にSEED見てないので妹が言っていることがあたっているのかわからないし偉そうなことも言えないのですが、以前放送してたシーズンの最終回手前に「これまで色々考えていたけどそろそろ番組終了するし全部出してしまおう」という感じで新しいメカがこれでもかと出て、そのやけくそ具合とか、しかも超巨大兵器が何か字幕スーパーでの名前とともに出てきて大破壊とかするのは伏線というものとか完全に無視した新しい試みは面白いなと思っていました。
あと基本的に人の作品は貶すトミノ御大に褒められたというのはすごいと思います福田監督。ある意味。