原作漫画とアニメ版での等価交換の取り扱い方の違いについて

「等価交換はあるんだ!」と強硬に主張するエドワードに何か違和感を抱いたのですが、それは原作とアニメ版で等価交換の取り扱い方というか解釈の違いがあるせいだと気付きました。

  • 原作:等価交換とは「何かを得るためには何か犠牲を払う必要がある」ことである(たなぼたなんてことはありえない)
  • アニメ版:等価交換とは「何か犠牲を払えば何かを得ることができる」ことである(努力すれば必ず報われるのだ)

一見同じですが全く意味が違うと思います。アニメ版の方の等価交換なら、そりゃああなたそんなことはありませんなと言うしかないです。
そう言えば以前イズミ師匠が自分の子供は命という犠牲を払ったのに何も得られなかったぜみたいなことを言っていてそこでも違和感を感じていたのでした。