1リーグやむなしというか、1リーグ自体は歓迎すべき?

1リーグに疑問を提示する私ですが1リーグ化より1リーグ化のために合併が起きるのがまずいのであって1リーグはそんなにまずくない気がしてきました。
プロ野球の改革案として、放映権をすべてプロ野球機構に渡してその収入は全球団に分配というのがありますが、まあこれが実現できればそれは最高ですけど、普通に考えてそんな利権を読売が手放すわけがありません*1読売ジャイアンツ営利団体ですからね。
となると、この放映権料分配を擬似的に実現するのが1リーグ化とは考えられないでしょうか。
プロ野球全体から発生する放映権料の大部分は読売絡みというのはこれはもう事実ですから、この読売戦が平等に各球団に与えられることにより読売以外は放映権収入においてほぼ平等になると。
我こそはパリーグファンでござい、という感情、パリーグの伝統を絶やしてはならぬ、という感情を抑えつければ1リーグ化自体は良いのかも知れませんね……しかし、そんなの易々とは棄てられますまい。
もっとも、1リーグ化のためにはチーム数削減が条件だヨ!というのでしたらおとといきやがれこの唐変木! と言った感じですが。
(21日追記)
関西アレ野球ニュースさんのコラムにもっと丁寧な記事が投下されていましたのでご紹介しておきます。
http://kos.homedns.org/~uzu/cgi-bin/mt/archives/2004/08/post_9.html

*1:よほどプロ野球の行く末を案じてくれるのなら話は別ですが!