景気が悪いと何もかも縮小傾向でよくない

実際本がコンビニでばっかり売れて本屋で売れないのだとしたら本屋としては由々しき事態だし、コンビニで売られるような読むのに負荷がかからないような本ばかり売れている状態だというと今度は出版業界的に由々しき自体かもしれません。
そこで徐々に負荷の低いものから高いものへ慣れていっていただこうと準備されたのが私としては蹴りたいかさ高紙系書籍、上のエントリで挙げたような本*1という話ならいいんですが、これらは入門であり本番がこの後にあるんですよというのならいいんですが……。
どうもこれらの本が「入門」としてではなく「メインストリーム」になるようになっていきそう*2な気がしてなりません。
すると……何か私が読む本がなくなっていきそうだなって思います。
それはどういうことかというと、まずトーハンは売上が減少しているのに経常利益は増えているんですね。これは何を表しているのかというと、売れない本を切り捨て取り扱う本を売れ線だけに絞っていると考えられます。すると私が読む本はわけわからないようなものなので、そう言った本はあまり儲からないという理由で本屋に並びにくくなってしまうと。
というわけでそういう事態を防ぐためにも是非売れなさそうな本は買い支えていきたい!
そうさそうなのさ是非売れない本は買い支えるぜアニキ、そうなんだよブラザー!
つまりはこれを買うぜ買うぜ買っちまうぜ買って死ぬぜとまあこういうわけです。

*1:「DeepLove」がかさ高紙かどうかは知りませんが素材を無視すれば位置づけは同じでしょうからひとまとめにしちゃいます

*2:誰かが仕掛けるにしろ仕掛けないにしろ