ヘクター・カラスコ氏について

もはや数少ない現代のエキサイティングリーグ・パ!*1の伝道師切込隊長をもってして激しく2点リードで保っていた川尻の勝ち星を、わずか2分ほどで消し去ったカラスコ。しかも相川の2ラン。何じゃそりゃ。もはや留まるところを知らない。やら昨日炎上した吉田豊彦は今日も元気に登板してるし。ここんとこの近鉄の戦い方は理解不能だ。やら言わしめる最近の大阪近鉄ですが、少なくともこれカラスコが使われる理由はわかってきました!
近鉄が球団売却もありうる、と発表を行いましたが、梨田監督はこれを事前にキャッチしていたわけです。何とか球団売却だけは避けたい、何とかせねば、そう梨田監督は思ったわけです。
それでカラスコがダメなのが分かってからでもたくさん彼にチームの厄を吸わせて(負けをたくさんつけて)、それで二軍へ流したものの、どうもまだチームに厄が残っている(球団売却の話が流れない)ようだから、こう執拗なまでにカラスコを登板させるわけですよ。チームの負けなんて球団売却に比べれば安い安い。きっと吉田豊彦にも「どうせ引退間際だろ」と人形の役目を命じているのでしょう。
最近カラスコはちょっといい*2らしいですがそれでも連投させてイニング引っ張って、無理やり彼にチームの勝ちを消させるなどの梨田監督の奇行はこうでもないと説明がつきませんよ!

*1:あるいは「セクシー パ・リーグ

*2:彼の「ちょっといい」は防御率が2桁の大台に乗らない程度