グランナイツヒストリーの細かい話

ゲームとしても相当面白いんですが触ってて気持ちいいんですよね、このゲーム。
基本的には RPG なのでそういうインタフェースなんですけど、まず各キャラがコマンド待ちになるときにくるっと回ったりポーズを取るんですよね。これがロマサガを思わせてなんかいい。コマンドを入れるとまたポーズを決めるので、きちんと命令が伝わった感があると言うか。
あとは戦闘中の演出ですね。とどめの一撃が入る時に対象がアップになって一瞬画面全体が止まるんです。これはサムスピで見た演出ですけど、一撃の重さみたいなものが伝わってきます。
それと音楽。グランナイツの音楽はベイシスケイプという会社が担当しているのですが、この会社はタクティクスオウガの崎元さん、岩田さん、そしてバトルガレッガの並木さんの3人が設立した会社なわけでしてそりゃもう質保証って感じで大変素晴らしいです。特にいいなあと思ったのは、同じ場面で掛かる曲で、ちょっと聞いた感じでは同じ曲でも、戦争の終わりが近くなってくるとアレンジが加わってさらに盛り上がる感じになっているところ。もうめちゃくちゃテンション上がりますって。
こういった細かい所の快感のために丁寧に作られているゲームだなーと思っています。つーか始めたら際限なくって困ってるんですよこのゲーム。もう。これでバランス調整し直して充分及第点だけどいくつかはあるインタフェースの引っかかりが解消された続編が出たらマジ最強じゃないんですか……やばいなこれ……。