三国志ナイト行ってきました - ポリバケツブルー～回天編～

今日は id:Louis さんに誘われて三国志ナイトに行ってきました。写真とかは id:Louis さんがバリバリ撮っていたので彼が載せてくれると思います。写真をご覧になりたい方は全力で圧力をかけましょう。
今回の三国志ナイトは歴史アイドルの美甘子さん presents だったのですが、始まるなり魔女裁判ですよ！　ロフトプラスワンはおっそろしいところやでー！　そりゃ三国志ナイトですから当然パネラーの皆さんは全員三国志大好きなわけなのですが、歴ドルの美甘子さんは専門ジャンルは坂本龍馬 *1なので三国志関係はわりと脇が甘いようで、「あんたは本当に歴史アイドルなのか！」と弱点を突きに突かれてボッコボコにされていました。何と言うか、十面埋伏の計を喰らった袁紹状態？　歴ドルの美甘子さんは三国志検定三級に落ちたそうなのですが、会場には三級に合格した9歳の子が来ていて、その子が出した問題「赤壁の戦いに敗れ、敗走する曹操を関羽は見逃しますが、それはどこでのこと？」*2という問題にも「五丈原」と回答し不正解で諸行無常。相手が悪かった！
とは言っても「次のうち反董卓連合軍に参加しなかった人物を挙げよ　1：曹操　2：孫権　3：袁紹　4：袁術」という問題で袁紹を選んでしまうっていうのはちょっと……袁紹って反董卓連合軍のリーダーですからね……いやいやいや、誰しも得意分野と不得意分野がありましてね、歴ドルの美甘子さんは専門分野が坂本龍馬 *3と公言しているのですから、三国志は本分ではないのですからこれは仕方ない。今回発言した三国志系の知識ほぼ全てが2日前に参加された mixi 三国志オフ会出典のようでしたが是非もなし。私だってあれですもん、急に連れ去られて「お前これから村上水軍について話せ」とか言われたら「むむむ……村上水軍の描く巫女さんは大好物です」とか何とか言うしかありませんから！　て言うか村上水軍で今ぐぐったら本家より上に来ていた！　こりゃまずいだろ……まずいだろスティックは……。
でも歴ドル美甘子さんは結構たくましく、ボコボコにされながらも自分の仕事の話をしたり自分の予定の話を話題の間に差し込んだりして元気でした。「あんまり三国志に興味な……」とか「歴女ブームに乗って……」とか「今戦国ブームなので……」とか「レッドクリフに便乗して……」とか発言しては他のパネラーに「あんまそういうこと言わない方が良いって！」とか言われてましたけど。あれですね、歴ドル美甘子さんは私の予想を春香に越えていました。何と言うのかなー中村先生*4を連れて来て「今日から歴ドルとして活躍してください！」と依頼したなら、坂本龍馬関係以外では同じ感じになるんじゃないかなーと。つまり、わりと好感が持てる＋歴ドル美甘子さんは早くゆうぱっく流れ星*5を習得すべきということです。勘違いしないでいただきたいのですが、私は別に歴ドル美甘子さんをディスっているのではなく彼女が私の予想を春香に越えていたと言いたいだけなのです。本当ですよ！　あんまり言うと嘘っぽくなるな……日本語って難しい。
ちなみに、私の知る限りでは歴史アイドルはもう一人いて、小日向えりさんという方なのですが、この方は得意ジャンルが三国志とのことです。
その後いつもの衣装の下にスーツと革靴といういでたちでおもしろ三国志さん*6が颯爽と職場から登場！　今回の三国志ナイトはレッドクリフパート2記念との触れ込みでしたが、ぶっちゃけ私はレックリなんざどうでもよくて、おもしろ三国志さんのためだけに行ったのです。そして今回も「董卓討つべし！」とか叫んで来たのです。おもしろ三国志さんについては以前も色々書きましたのでご覧ください→http://d.hatena.ne.jp/rerasiu/searchdiary?word=%a4%aa%a4%e2%a4%b7%a4%ed%bb%b0%b9%f1%bb%d6
今日は新曲が投入されて「蒼天已死黄天当立歳有甲子天下大吉中黄太乙なんたらかんたら」って言ってました。「おもしろ三国志こと大賢良師である！」だそうです。
で、レックリパート2公開記念になるのはいつからかなーと思ってたら最後に来ました。レックリ2のスーパー予告編というか、15分程度の名場面集です。
あのですねレックリパート1と言えば黄蓋が鞭で打たれない、黄蓋が便所に放置されない、曹操のブログが炎上しないと看板に偽りありどこが赤壁やねんと全国12万7000人の蒋幹ファンと37人の蔡瑁ファンに不人気でしたがパート2は違います。大迫力。レッドクリフパート2では曹操のブログが大炎上、魏軍は報復として B 兵器を投入し、張飛は素手で戦場を駆け、関羽は呉軍ファランクスの上を飛び回り趙雲は棒高跳び、周郎は曹操と一騎討ち、曹操は前作で色ボケキャラになってしまったことを忘れて大人物ぶりを見せつつ大演説、甘興将軍は顔が陥没して死ぬといったように完全に赤壁の戦いでした。冗談はともかく、船団大炎上のシーンはちらっと見ただけですがすごいですよ。見渡す限り火と煙ですから。これは是非スクリーンで見たいですね。顔凹将軍が火薬を試すシーンはなんかバックドラフトみたいでしたけど。10万本の矢とかもしっかり派手なシーンがありまして、ちょっと待ちきれなくなってきました。4/10公開でしたっけ？　早く見たいですねー。

*1:ジャンル……？

*2:正解：華容道

*3:分野……？

*6:http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.nicovideo.jp/watch/sm1557948