体験版がいつでもプレイできるのは危険だ……

前々から思ってましたけどどう考えてもこれは危険すぎる。
この間キャッスルクラッシャーズの体験版をプレイして即買った直後なのに
今度は ShadowRun の体験版プレイして「こ、これは FPS の革命なのでは……」とか思い込んで買おうとしている。
今のところ ShadowRun を買わずに済んでいるのはパッケージ製品だからであって XBLA のゲームだったら即買いしていた可能性が大です。まったく危ないったらない……。
そもそも ShadowRun が属する FPS とかは私の苦手ジャンルなのです。反射神経が鈍いというか、瞬間的に多くの情報を処理するのが得意ではないようなので、例えばバーチャロンフォースでは目の前の敵に吶喊し、あるいはロックオンしていない敵に注意を払うと正面からターボ攻撃を受け、一般的な格闘ゲームだと連続攻撃を防いでいる内にどうしたらここから抜けられるのかわからなくなってコンボを貰うと。
逆に連邦vsジオンとかサムライスピリッツとかですと一見ジャンルは上の二者とは同じように見えますがテンポがやや緩やかなので色々な状況をあらかじめ想定した上で対応できるのでこういったゲームは得意なのです。
で、そういった事情のため FPS を苦手としているため Gears of War に興味を持ちながらスルーしている私が何で ShadowRun に注目しているのかというとこれまでの FPS にないものがそこにあったからなのですね。
テレポートとか、スキャニングして遮蔽の向こうの敵を発見するとか、回復ポイントを作成するとか、足止めの罠を設置するとか、味方の蘇生をするとか。
例えば正面からの撃ち合いが苦手ならテレポートで背後から奇襲すればいいし、それすらもダメならひたすらスキャニングして敵の位置を味方に教えるとか、回復ポイントの作成や蘇生に専念すればいい。スキャニングすると敵から発見される危険があるのでメインアタッカーはスキャニングしまくらない方がいいし、メインアタッカーは攻撃に魔法を使うから回復ポイントとか悠長に作っている余裕はないです。また、蘇生してもらった者は蘇生した者の魔力によって無理やり生かされている状態なので、蘇生者が死ぬと自分もじきに死にます。やっぱり、この任務もあんまりメインアタッカーがやるべき仕事ではないのはわかりますよね。
あと「テレポートとか無茶な能力があるとバランス取れないんじゃないの?」みたいなのにも回答はあるようで、足止めの罠ですね。相手がワープしてきそうなところへ罠を仕掛けておけばそこで行動不能になって「馬鹿なねずみが掛かったわい」って感じで即蜂の巣みたいな。
個人的武勇が戦力の決定的な差ではない! と言えるあたりが魅力なんですよね。まあ、自分の得意不得意に関わらず私が常にゲームに求めるのはオルタナティブの解決法なんですけど。
あれまたタイトルとエントリの内容が一致しないよ!