ロボゲーをネタにとりとめのない話

本当にとりとめがないのでご注意。
ロボゲーといえばバーチャロンと即答する私はどう甘く見積もってもバーチャロン信者なのですが、あのゲームはシステムだけじゃなくて設定とかも好きなんですよねえ。

経済追求が進みに進みきった未来では既に既存の国家は存在意義を失い各巨大企業が国を管理・運営するようになった企業国家が世界を動かすようになっていると。

んで、一応経年で人は賢くはなっていて、戦争はしないんですけど、でも揉め事はあるので、それは限定戦争というので解決するのです。

限定戦争というのはまあ、一定のルール上で戦争をすると。この際、この戦争は見世物になるので、視覚的にインパクトがあるいう商業的理由で人型のロボットが投入されているのです。

戦争はやめて一定のレギュレーションでバトルして決着つけようぜってのはGガンダムに通じるものがありますね。Gガンは1994年で、初代バーチャロンは1995年ですか。

アーマードコア4とフォーアンサーもバーチャロンに背景は似ているかも。
企業国家という言葉はないものの世界を動かしているのはいくつかの巨大企業。バーチャロンと違うのは普通に企業間でドンパチやっているところですね。
A企業の子会社がB企業に擦り寄ろうとしているのでA企業が子会社に軍隊を派遣してぶっ潰すとかそういうのが普通にある世界です。

フロムソフトウェアのロボゲーは一定の評価を得ているのですけど、わりと酷評されているのがストーリーのようです。

説明不足というか。

アーマードコア4はこの間クリアしたのですが結局何が起きたのか良くわかりませんでした。
自分が傭兵で、雇い主の企業に敵対する企業をぶっ潰したのはわかったのですが、なぜその企業と対立することになったのかはまあおぼろげに理解したのですが、何でその企業をぶっ潰してめでたしめでたしなのかがさっぱり。
別に相手は悪の企業とかじゃないですし。
あとフロム名物と言われる裏切りがなー。
敵対する企業がなくなって最強状態になった企業を何で裏切るやつがいるのか。
傭兵ならなおさら。変な信条とかなさそうですし。

という感じのフロムなのでストーリーは任せられんと言っている友人が、とあるロボットが出てくる作品をフロムがアクションゲームにしてくれたらなあとか言っています。
ゼノグラシアのことではないですよ!
私はその作品に触れたことはないのでストーリーについて何とも言えないのですが、その友人は死ぬほどそのストーリーを褒めています。もしフロムの弱点がそのような形で補完されるならひょっとしてすごくいいゲームができるのかもしれませんね。

しかし本当に面白いゲームってのは対戦で全然勝てなくても面白いですよね。
バーチャロンでは初代、テムジンが最強機体と知らないで乗っていたのですが、機体性能のおかげで結構勝てていたのですが、オラタン以降のテムジンはそれほどでもないので私の戦歴もあんまりパッとしない感じだったのですけどそれでも面白くてジャンジャンバリバリプレイしてましたからねー。

他に全然勝てなくても面白かったのは AOC くらいかなあ。AOC はもう勝った事が1回もない*1と言っていいような状況ですからね!
連邦vsジオンとかスマブラとかサムスピとか三国志大戦とかはそれなりかそれ以上に勝ててたしなあ……。

AC4 をちらっと友人と対戦した時はほぼ全負けでしたけど面白かったです。
飽きさえ来なければかなり長い間遊べそうな雰囲気はありますね。フォーアンサー*2はミサイルゲーだって話も聞きますけど……。

*1:内政ばっかりしていて一方的に蹂躙されるので

*2:フォーアンサーに限った話ではないようですが。クロムハウンズも……