三国志初心者の方のための人物事典 第1回

この人物事典には真実が含まれている場合があります。

関羽(カンヌ)

顔が赤く、赤い馬に跨り心は赤心という猛烈な共産主義者。各地で武力テロを繰り返し、「万人の敵」という名で呼ばれるほどの恐怖の対象となっていた。当時の漢帝国の最高責任者曹操が首都移転を考えるほどの凄まじい組織的テロを起こしたが、共産主義者のご多分に漏れず内ゲバによって元同志呂蒙の兇刃に掛かり倒れる。

劉焉(リュウエン)

北東の果て幽州の地の太守だったと思ったら南西の果ての益州太守だった人。中華の地の東西と南北が繋がっていることを証明した探検家(エクスプローラー)。

于吉(ウキツ)

水もしたたるいい男だったので嫉妬した孫策に斬られた。

馬岱(マタイ)

漢人でありながらキリストの十二使徒の一人。当時は西国貿易が盛んであったことがよくわかる。

区星(オウセイ)

孫堅に斬られた。

許昌(キョショウ)

孫堅に斬られた。

張咨(チョウシ)

孫堅に斬られた。

王叡(オウエイ)

孫堅に斬られた。

華雄(カユウ)

孫堅に斬られた。

董卓(トウタク)

孫堅に斬られなかった。

呂公(ロメイシ)

孫堅のイメージビデオの演出家。撮影中、インディ・ジョーンズさながらの危機一髪を演出するために山上から巨石を転がしたところクリーンヒットしてしまった。呂公は損害賠償を恐れ隠遁したためその後の足取りは残されていない。

孫堅(ソンケン)

孫子の末裔とか名乗るが、孫子の兵法の極意は「戦わずして勝つこと」なのに南に謀反人がいれば寄って斬り、西北に異民族がいれば寄って斬り、董卓の援軍に来たはずなのに董卓を斬ろうとするなど、とんでもない蛮人。孫子の末裔というのは嘘に違いない。

曹爽(ソウソウ)

キングカズに対するロス疑惑のようなもの。

李儒(リジュ)

元皇帝を毒殺するという大胆不敵な毒の専門家。最近とみに中国で厚い崇拝を受けており、彼の真似をする者が後を絶たない。

王粲(オウサン)

通算868本塁打を放った後漢最強の長打者。

武安国(ブ・アンコク)

武の力で国を安んじると謳われたほどの猛将だったが、一撃で呂布に片腕を斬り飛ばされた。その後は魯達と名前を変え梁山泊の同志を集める任務に就いた。

趙雲(チョウウン)

三国志いち弱い者に強い男。実は作者が登場人物増やし過ぎて管理しきれないなと思ったら趙雲に斬らせて適正人数を保つようにしている。

張コウ(チョウコウ・張儁乂/チョウシュンガイ)

死後コンティニューできる人。ただし4連コ目の木門道で死んだ時は孔明に置きクレジットを全部奪われていたので復活できなかった。

高覧(コーラン

その張コウの生き様を高見の見物しようとしていたら登場人物数制限に引っ掛かり趙雲に斬られた。