昨日のコメントへのレス

wind-beat 『
ベータ版の話を思いつつ言ったとも考えられなくはないかなーといえなくもないようなそうでもないような。
ゲーム以外では通用しにくい話な気もしますが…。
※あ、でもよく開発版・安定版ってあるか
※でもでも安定版になってお金取られだすというのはないかもしれんなぁ(苦笑)』

オンラインゲームに限らずオンライン環境が重要になる、とあるので、まずはオープンベータとしてリリースする場合が多いオンラインゲームではなく、普通のパッケージゲームなんじゃないのかなと思うのですが。

オンラインゲームの場合は本番環境と似た環境を自前で準備できないのでオープンベータは仕方ないといいますか、金取ってませんからね。

この記事だとオンラインでもないパッケージソフトを売って金とった上で、バグ出しはユーザでやれといっているようにしか見えません。

百歩譲ってバグ出しをユーザにやらせようと思っていたとして、まあそれは不問にするとしても外に向けて発言しちゃおしまいでは、と思うのです。

あと安定版になった時点で金を取るというお話は通常のパッケージ製品では無理でしょうねー。開発版だけプレイして逃げる人が多そう。

ちょいと 『現状でもPCだとコーエーゲーユーザーは無印のが出るたびに有料βをやらされてると嘆きますし、
以前ここでも取り上げられてた「victoria」等でおなじみのParadoxはver1.00だとゲームにならなかったりします。

オンライン環境が整ってくるってことはコンシューマーがPCに近づいてくるって訳で、似たような状況になるのはむしろ必然な気がします。
ただ、そこでちゃんとバグ取り+バランス調整したパッチを出し続けることと
MODを含めたユーザーの自由性(無茶な条件でゲームやらされちゃたまりませんから)
を担保するってことは前提条件になってくるわけで。

ただ日本のメーカーの場合、前者は下手するとかえってコスト高になり
後者はセーブデータをいじっただけで訴訟。チート対策に必死だったりするわけで。
両方ないならまず中古行き連発でしょう。

却ってこういうのは自分の首を絞めてるようなもんだと思うんですがね。』

>オンライン環境が整ってくるってことはコンシューマーがPCに近づいてくるって訳で、似たような状況になるのはむしろ必然な気がします。
ふむふむ。それはごもっともですね。全面的に同意します。と同時にコンシューマーゲーム機の存在意義も薄れつつあるような気もしますけどね……!

それはそうとして、

出荷後バグが修正できる環境になった→後からバグ直します

というのと、

出荷後バグが修正できる環境になった→後から直せるからバグ出しは適当にやります

というのではもう全然違いますよね。

私も光栄マニアだったので、公開テストさせられてるなあと思ったことはあります。
が、その中で恐ろしいバグはほとんど出なかった気はします。
要するに我々がやらされていたのはバランス調整のためのテストみたいなもので。
そう考えると三国志7と7PUKは三国志8&8PUKのベータ版だった気がします。

私は英語全然ダメなので Paradox ゲーは日本語版しか手に取ったことがなく、日本語版は最初からあらかじめパッチがある程度当たっているので、Ver1.00がポンコツなのは今初めて知った次第です。

しかし高コストといえば Paradox がバンバンパッチ出すための資金ってどこから来るんでしょうね。これは気になっていました。評判を上げて後に繋げられるのだとしたらそんな投資は安いものだという認識なのでしょうか。
日本のコンシューマメインでやってきたメーカはそういう認識をもつことができるのですかね。

>却ってこういうのは自分の首を絞めてるようなもんだと思うんですがね。
でしょうねえ。とは言えゲーム開発にかかるコストは右肩上がりなのに売り上げは必ずしもそうではないので大変だとは思うんですが……やはり口に出すなよというのが私の気分です。