スチームパンクなハイブリッドカー


BMWが新しいハイブリッド車を開発中。ただし電気モーターとガソリンエンジンではなく、“蒸気機関”とガソリンエンジンを組みあわせるもの。
通常のガソリンエンジンでは無駄に捨てられている廃熱で発生させた蒸気を使うもので、廃熱の80%を利用して燃費をすくなくとも15%向上させられるとのこと。
実際、車の廃熱というのはかなりのものでして、真夏の東京で言うと、車の廃熱分で太陽が余計に1個増えたようなくらいのインパクトがあるそうなのです。それを有効利用する、なかなか素晴らしい発想かと。

「蒸気ハイブリッド車」と聞いてなにか夢見がちなものを想像してしまいましたが極めて堅実な技術のようでちょっと残念。

私もどんなワンダーテクノロジーだと一瞬思ってしまいました。