舵取り

まずはデッサンが狂ってるのを何とかしたいと思ったわけです。まずはってほど軽くない課題とは思いますが。
で、学生の頃に買って書棚の肥やしになっていた人物画の本を読んで人体模型みたいなモデルをいくつか描いてみたんですが、私が描こうとしている絵の上達のためにこの本にかかれている手法は有効なのか? とはたと考えて。
そりゃ有効でしょうしこの技法を身につければいくらでも応用は効くのでしょうが、そんな遠回りをする余裕が自分にあるのかと考えると、少々疑問に思えました。
大体私のパターンとして大きな目標を掲げて結局挫折するパターンが多いので、大上段から構えて基本から! とするのはやめました。楽しくやっていかなければ続かないでしょうし。
そう言ったアプローチでの練習も適宜行っていくけれども、基本は現在ある絵をまともに見せられるように手直ししていくことにしました。まともに見せられるようになればある程度は基本もできているはずです。建物で言うと改装はするけど建て直しはしませんよという感じで。建て直しとかやっていたら絶対挫折するに決まっています。
そこで今日は人体模型の練習の後模写とかトレスとかもやってみたんですがまあそれは見せられない*1ので、最後に1枚ちょろちょろっと描いたものを。そもそもタブレットで直に絵を描くことに慣れていく必要もあるわけで。

当たり線とか取らないで描きましたができるだけバランスは変にならないように気を使って描いてみました。が、左目が顔の中心から離れ過ぎですかね。それとは別にまだまだタブレットで自在に線を引くというのは難しい感じです。

*1:教えて著作権!!!! となるので