アサシン・クリード

昨日全クリしました。そこそこ面白かったです。
アサシンはそりゃもう暗殺者ですから周囲を騒がせず目標だけをさっくりと、みたいな雰囲気を感じたので初めのうちはきっちり忍んで騒ぎは起こさずをモットーにしていたのですが、途中から普通に歩いているだけで「アサシンだー!」とか言われるようになったのでもう面倒くさくなって衛兵全員斬り捨てたり本来神学者に紛れ込んで忍び込むはずのところを騎馬で衛兵をなぎ倒して突入するとかどんどんアサシン失格マンになっていきました。たのしかったです。
普通に歩いているとアサシンバレするようなシチュエーションでも祈りのポーズを取っていれば神学者と似たようなローブを着ているので神学者と勘違いされて割と無事に移動できます。移動速度は落ちますが。ダッシュで走っている時に急に祈りに切り替えるとスピードゆるめながら祈りのポーズになるのですがそれが「おっとっとっとっとハイ、ハイ私神学者ですハイ」みたいなユーモラスな動きとなり面白いです。しかもそれで衛兵ごまかせちゃうし……。
あといろんな建物のいろんな所へどんどん登れてしまうので主人公はアサシンと言うよりもボルダリングのプロかなーという感じでそれも面白いです。とんでもなく高い建物の上にも平気で登って行ってしまうので街の全景を見下ろすような感じになったりして、「絶景かな、絶景かな」てなもんです。でも岩肌とかそういうところはまったく登れないのでやっぱりボルダリングのプロではないのかもしれません。

戦闘はじゃんけんみたいな感じで掴みはガード(カウンター)に勝ち、ガード(カウンター)は攻撃に勝ち、攻撃は掴みに勝つみたいな感じですね。ただ、攻撃1発で死ぬ敵は少ないのに対しカウンターは時々1発殺しが発動したり、掴んで転ばせてそこに取り付ければ首を掻っ切って1発殺しが狙えるという強さの違いがあります。多くの敵に囲まれたら掴んで首を掻っ切りたいですが転ばせた相手に組み付く前に後ろから斬られたりするので使い分けは必要な感じです。にしたって掴みはかなり強いですが。カウンターは決まった結果一撃死と転ばせの両方があるので転ばせたら首を掻っ切るという方向もあります。

まあでもそんなに戦闘が面白いゲームではないかな。
噂では2が大変面白いらしいので期待しております。私が買ったのは1と2のセットなので……。