ハンザ

ハンザ・テウトニカではなく、ハンザです。
これ、このゲーム、私は説明がうまくできない気がするのでゲームの概要はすみませんが他所のサイトをご覧ください*1なのですが、説明は難しいのですがやることは結構シンプルで難しくありません。1ターンあれば手順は頭に入り何をしなきゃならないかも大体わかると思います。ロンデルゲーではないのですがロンデルゲーの雰囲気があります。
これがねー結構考えるんですよ。でも自分ができることは自分の手番が回ってきた時の盤面の状況で大きく異なるので、考えることは結構あるものの先の先を一生懸命考えても(グランドデザイン的なものは必要ですけど)かなり無駄感があり、「考えると有利だが考えて込んでも得しない」という絶妙な思考深度を要求されます。考えないとダメだけど長考してもいいことがないのです。これはすごくうまいと思いました。
それと、前述の通り各プレイヤーは自分の手番開始時の盤面により行動を強く縛られるので、自分の2番後の人までどういう風に動きたいのかなあと考えて嫌がらせをするのが楽しいです。ただしこれはゲームのバランス取りをプレイヤーに大きく依存していることと表裏一体であり妨害のことをまったく考えないプレイヤーがいるとその直後のプレイヤーはひょっとしたらちょっと有利かもしれません。
こういうゲーム作ってみたいですねえ。