開拓王

カルカソンヌプエルトリコという意欲作です。
カルカソンヌとは違い自分の目の前に各自が自分のマップを作ります。マップが埋まる方が勝利点が多いですがもちろん矛盾したマップは作れないので、引いてきたタイルを捨てるのはありです。
さて、このゲームにはプエルトリコ要素もあります。つまり自分の番が回ってきたらやりたい行動を選ぶ、するとその行動を自分はボーナス付きで行える、他の人もその行動をボーナスなしで行う、という形になります。この仕組みのおかげでゲームの展開が非常に速いですね!
選べる行動は以下の通りです。

  • 開拓

 タイルを手番プレイヤーは2枚、他のプレイヤーは1枚引いて自分のマップに置く。置かなくてもいい。

  • 生産

 自分のマップ内の完成している生産エリアから資源を得る。手番プレイヤーは2エリア、他のプレイヤーは1エリアから資源を得る。

  • 消費

 自分のマップ内の完成している都市エリアに小麦を放り込んで勝利点を得る。手番プレイヤーは2エリア、他のプレイヤーは1エリアから勝利点を得る。

  • 建築

 資源を消費して場にある建築物を自分のマップに移す。建築物には特殊効果や勝利点が付随するが都市内設備は都市が完成しないと効果を得られない。手番プレイヤーは割引価格で建設できる。他のプレイヤーは正価で建築する。
都市を作るためのタイルが枯渇するか誰か一人が自分のマップを埋めきるとゲーム終了です。勝利点がもっとも大きい人が勝利します。勝利点は以下から獲得します。

  • 自マップ内の完成した都市エリア、1個ごと
  • 消費により得る
  • 建築により得た建築物に付随している
  • 自マップが完成しておらず空きマスがあると1マスごとにペナルティ

やっぱり自前の箱庭が作れるのは楽しいですしシステムをプエルトリコ風にしているために展開が非常に速く慣れてくれば1プレイ30分しないで回せるのではないでしょうか。
カルカソンヌではありますのでタイルの引き運に大きく左右されますが1プレイが短いのでそれによる不公平感は薄く、またカルカソンヌより考えどころがあるのでゲーム遊んだ感は結構あり、大変良いゲームだと思います。問題をあえて探すとしたら、ソロプレイ感ですかね。でも箱庭ゲームってそういうもんですし、プエルトリコシステムのためその欠点も薄れていますしやっぱりいいゲームだと思います。