所沢へ行って零戦を見てきました

「今年は旅行どこへ移行か」
会津がいいべ! 八重の桜面白れっし!」
「だな!」
ということで、会津へ行ってきました。ミーハーです。
風林火山やってた時も山梨・長野行きましたからね。

と、その前に。
旅行初日は所沢へ行ってきました。
なぜならば、8月末まで当時のボディで、当時のエンジンで、なんと飛行ができるという、零式艦上戦闘機52型、つまりゼロ戦52型がアメリカから所沢へ来ていたからです!
所沢は「日本の航空発祥の地」であるとして記念公園が設けられており、その主要な施設がゼロ戦52型が展示されていた所沢航空発祥記念館です。公園内屋外にも展示されている飛行機があります。

零戦来日!」うん。なんか釈然としないですね(笑)。

ゼロ戦の開発者が主人公の映画『風立ちぬ』が公開中のためか、人出はかなりありましたねー。ここでもタイアップという感じで開発者の方の足跡の紹介と関連する品物の展示をしていました。
日本軍が開発していた「烈風」を戦後アメリカ軍が接収して良質な燃料を入れてみたらとんでもないスピードが出てマジビックリしたみたいなことが書かれていてしょんぼりしました。マシンが高性能でも……。
以下ゼロ戦の雄姿をご覧ください。

アメリカ軍に鹵獲されたものなのでアメリカのマークが入っています。



九九式二号20mm機銃。ロールアウト直後はかなり強力な武装だったようでヒットすればほぼ撃墜ゲットだったとか。(その後事情が変わってきてしまいますが……)
その他常設展示も航空力学的なものを体験できるとか、昔の飛行機の模型とか、実際に乗れる以前自衛隊で利用していたヘリコプターの実物などなど結構面白かったです。ここ、ゼロ戦なしでも見に行く価値十二分にあります。

詳しい人はこの脚を見るとゼロ戦52型だとわかるそうです。同行の友人一人とフォロワーの方に一人がわかったようです。友人のことはこれから瑞鳳と呼ぼう*1と思います。
で。
何故ゼロ戦を見に行ったのかと言いますと、そりゃ今の私は提督*2だからなのでありまして、一緒に見に行ったメンバー5人も揃いも揃って提督というわけであり、そういうメンバーが帰りに館内のショップでこんなの
http://www.doyusha-model.com/list/figure/tsubasa_cllection/tubasa20.html
見付けたら中身はランダムなので「開発だ!」とか言って買うのは当然であり、中からマスタングが出て来たら「ペンギンだ!*3」とか言っててほんとひどいと思いました。
まあ私は赤城好きなんで赤城艦載機収録のこっち行きます。

ウイングキットコレクション12 10個入 BOX (食玩・ガム)

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この後は所沢遠征部隊と分かれ会津へ向かいます。

*1:「艦これ」の瑞鳳は艦載機マニアの模様。ガンダム0083コウ・ウラキばり

*2:ブラウザゲーム艦隊これくしょん」プレイヤーの俗称。ゼロ戦は艦載機といって海軍所属の船から発進する飛行機なのです

*3:開発に失敗した時にペンギンなのかどうなのかよくわからない物が出てくる